欠陥住宅防止法 サイト案内
住宅の新築は一生に一回か二回の大事業です。
ハウスメーカーにまかせきりになっていませんか?
小さな工務店だってしっかりした住宅を建てています。
まかせきりにしたあげくに欠陥住宅を建てられてしまって、大きな住宅ローンをかかえて不安な毎日を過ごす人も少なからずいます。
このサイトは欠陥住宅を防止するために、建て主が自ら正しい知識を持って、欠陥住宅を建てない・購入しないを事を目的とした情報サイトです。
住宅に関する様々な記事が掲載されています。
記事の概要を索引のように整理しました。関心のある分野の記事をどうぞごゆっくりご覧下さい。
記事目次へ

手続関係諸経費 その他の諸経費

■手続関係諸経費
  建築確認・検査申請費用
  住宅性能保証登録費用
  建築会社事務手数料

■その他の諸経費
  契約書印紙代
  各種証明書交付手数料
  土地仲介手数料
固定資産税等精算金

借入関係諸経費のつづきです

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  ■建築確認・検査申請費用

建築工事に入る前には、役所に建築確認の申請をします。これが、済まないと工事は出来ません。
申請費用は面積にもよりますが、2万円ぐらい。

  住宅金融公庫の融資を使う場合は「中間検査も」必要です。費用はほぼ同様です。

完成しますと、完了検査を受けます。費用は同様です。


  この関係で、4万円〜6万円ぐらいになります。

どうしても必要な費用ですので、削るわけにはいきません。


■住宅性能保証登録費用

住宅性能保証の登録は公的機関ですとここ
財団法人住宅保証機構

民間ではここ
JIO 日本住宅保証検査機構

などが一般的に使われている機関です。


【何を保証するのでしょうか?】

工事期間中に、ある決められた工程にきますと、その機関の検査を受けます。
所定の工事内容になっているかどうかの第3者の検査という意味合いです。

完了検査を受け、問題なければ性能保証住宅として登録されます。
登録費用は、住宅の規模にもよりますが、およそ10万円。


【お客様のメリットは?】

最大のメリットは(メリットというかどうか疑問ですが?)

10年保証を第3者がしてくれるというものです。


工事を行なった会社に何か将来あった場合
分かりやすくいいますと、倒産・・・・とか

この場合、いくら10年保証といっても、会社がつぶれたら意味ないですよね。


そこで、保証機関が建てた会社に代わって、瑕疵があった場合の修補工事費用を保証するというシステムです。

諸経費に計上する会社と、工事費の中に含まれていて、表に出て来ないこともあります。


■建築会社事務手数料

この費用も、計上する会社と、表には出てこない会社があります。

融資手続きとか、役所関係の手続きなどの事務作業に補填する意味で、諸経費として計上する場合は、費用は10万円前後です。


■契約書印紙代

請負工事金額や土地売買金額によって異なります。

1,000万円〜5,000万円は、平成19年3月31日までは、15,000円です。それ以降は20,000円になる予定です。

契約書を2通作成する場合は、双方がこの金額を負担します。契約書を1通にして、片方がコピーを保有する場合は、半分ずつ負担します。


■各種証明書交付手数料

所得証明や、土地の登記簿謄本など、主に融資手続きに必要な公的証明書を交付してもらう時の手数料です。

数千円といったところです。


■土地仲介手数料

土地購入にあたって、流通されている物件を購入した場合にかかる、仲介した不動産会社に支払う手数料です。

費用は、土地代金の3%+60,000円の合計に消費税となります。

例えば、1000万円の土地を購入しますと、378,000円(消費税5%)となります。


■固定資産税等精算金

土地を購入した場合の費用です。

固定資産税は1月1日時点で所有している人に課税されます。


例えば6月30日に土地の引渡しを受けますと、その時点で所有者が変わります。年間の固定資産税を日割り計算で清算しますので、この場合、年間税額の半分を引渡しの時に清算します。


■諸経費のまとめ

以上、3回に分けて諸経費に関してお話しましたが、ここで、まとめましょう。
住宅だけの場合土地も購入
登記関係諸経費250,000500,000
借入関係諸経費800,0001,200,000
手続関係諸経費260,000260,000
その他の諸経費50,000500,000
合     計1,360,0002,460,000


かなり、おおざっぱな目安ですがこんな「こんな感じ」とだけ頭に入れておいて下さい。
個々の条件やケースによってかなり変わりますが・・・・こんな感じ!


*これまで述べた「諸経費」は、工事の見積書に出てくる「諸経費」とはまったく違います。
*工事見積書の「諸経費」については、改めてお話します。

「家を建てる時の諸経費って?」の過去記事は 登記関係諸経費
借入関係諸経費

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posted by イソップ at 18:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 家を建てる時の諸経費って?

高気密高断熱住宅の実例 PAC住宅

PAC住宅−仙台エアサイクル住建

仙台市に本社がある、株式会社仙台エアサイクル住建が進めているパッシブエアサイクル住宅


【工法の特徴】

◇構造方式は軸組み工法を採用しています。

◇断熱方式は外断熱方式を採用し、土間コンクリート床による蓄熱性を利用して、冬季の暖房や夏季の冷房に、パッシブ方式の熱環境形成を可能としています。

◇通気層を可変型として、季節による温度変化にも対応した換気システムを実現しています。

◇内部仕上げには、本物の畳・無垢のフローリング・天然にがりで固めた珪藻土など、自然素材にこだわり続けています。


【沿   革】

昭和61年  ミサワホーム工事店の立場から離れ、PAC住宅会社として設立
平成3年  パッシブソーラー認定を受ける
平成8年  大和町に1,500 坪の作業場を確保し、
       木材のストックと、自然乾燥に取り組む
平成12年  自然素材を多く使用した住宅に取り組む


PAC住宅

□パッシブエアサイクル(PAC)は、自然エネルギーを利用した換気・熱還流システムです。

□冬は断熱材外側の通気層が密閉状態となり、躯体内を空気が循環し、夏は床下換気口から入る外気が躯体内を上昇し熱気を屋外に放出します。

□昭和52年、通産省の補助金によって実験が行なわれ、確立された技術です。



【管理人の勝手なコメント】

おすすめ度=★★★★☆
昭和47年より、工務店として地元仙台市で実績のある会社。
現在の社長さんは、2代目、ブログ 外断熱の健康住宅 【健=人+建】 仙台・宮城 自然素材の家づくりや、ニュースレター 『いえ〜』」という情報誌を発行して、地域密着で活躍しています。

詳しくは自然素材を使った外断熱のPAC住宅-株式会社仙台エアサイクル住建

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posted by イソップ at 13:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 高気密高断熱住宅

失敗しないために、覚えておきたい5ヶ条−9

第3条正しいプロセス 信頼できる相談相手を見つける のつづきです。


失敗しない家づくり5ヶ条の第1条(家づくりの流れ)をまだお読みで無い方は、

 家を建てようと思ったら 
 具体的な話を進める
 契約に向けて詳細な打ち合わせを行う
 契約から着工・引渡しまで

5ヶ条の第2条(どこで失敗するか)をまだお読みで無い方は、

 営業マンを信頼して契約したが、契約後は全然連絡をよこさない
 契約前に打ち合わせをしたことが、実行されていない
 打ち合わせ通りに工事が進まず、手直しの連続である
 使いにくい家になってしまった

 営業マンが言っていたことと違う点がたくさんある
 後から気付いたのだが、とんでもない欠陥があった



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■打ち合わせを開始する

こうして担当者が決まったら具体的なお話を進めていきます。
ここでポイントをチェック!

これから打ち合わせが開始するのですが、もうすでにあなたの手元には、打ち合わせ記録がありますよね!
そうです、メールの受信フォルダに数回にわたって打ち合わせた記録です。

相手の担当者にも記録が残っています。

紙に手で書いた記録もいいですのが、パソコンに入っているデータの方が整理しやすく、打ち合わせした事を忘れていた。ということは少なくなります。

打ち合わせが進むと記録ファイルが分厚くなります。どこに何が書いてあったか分からなくなります。ところが、メールをフォルダ別に整理していると後での記録のチェックがすごく楽に出来ます。

契約が近づいて来たら、チェックリストを作りポイントは、データからコピーしてエクセルかワードまたはメモ帳にペーストすると、簡単にあなたのチェックシートが出来ます。
そのチェックシートに基づいて、設計図や仕様内容などもう1回確認しましょう。落としの無いように、担当者とも確認しあいます。
すべて確認できたら契約ですね。


■工事中もメールで

工事中に思いついたこと、疑問に思うことすべて担当者にメールします。電話はダメです、記録が残りません。

気になる部分があったら写真を撮ってメールで送りましょう。


万が一の場合ですが、後々何か問題が起きたときに送信したメールも受信したメールも、立派な証拠になります。しかも、どちらも送信日時が記載されています。

よくある「言ったとか言わない」とか「聞いたとか聞いてない」といった低次元のことは、これで防止できます。


何回もメールで疑問な点を質問しているのにドンドン工事が進んでしまう。
さてどうしたらいいしょう?

その時は、会社の上司か社長に電話・・・・・は止めましょう!

会社にメールです。アドレスが分からない・・・・・「問合せメール」で充分です。「info@・・・・・・」というアドレス、資料請求の時にアクセスしたアドレスです。


こうメールします。「○○で工事をしてもらっている○○と申します。先日来担当の○○さんに工事上の疑問点についてメールで問い合わせをしているのですが全然回答が無く、工事が進んでいます。このままでは非常に不安ですので、しかるべき方からご返答いただきたくご連絡いたしました。担当の○○さんに送ったメールを併せて添付します。宜しくお願いいたします。」

こんな感じですね。


こうすると、必ずそれなりの責任者から連絡が来ます。

この場合何故電話でなくメールの方がいいのか?

あなたが冷静でいられるからです。電話ですと、つい感情が昂ぶります。そうすると相手も人間ですから、妙な方向に話が行ってしまう場合もあります。こういうときこそ冷静に。



■引渡しを受けた後は自己責任

あなたの家はあなたのもの。当たり前です、だからあなたがしっかりとメンテナンスをしないと誰もしてくれません。

「アフター保障○○年」なんて言いますが、基本的にはあてになりません。(思ったほどには)

「任せて安心!」はありません。アフターとよく言いますが、法律上は「隠れた瑕疵」に対する補修義務を言っています。

基礎や骨組みなど構造上主要な部分と、雨漏れは10年。それ以外は1年〜2年または3年です。自然に傷むものは「隠れた瑕疵」ではありません。


最大のアフターは、引渡し後も担当者と仲良くお付き合いすることです。

たまには、メールしましょう「どう、元気ですか?成績どうですか、たまには顔を見せてよ♪お客さん紹介するかもよ〜」てな感じで。

そうしたら、担当者は工具箱をぶら下げて「どっか困っているとこないですか?」って来ますから。

そうしたら、本当にたまにでいいですから、お知り合いの方で「家を建てようかな」と思っている人がいたら軽くPRして、担当者を紹介してあげましょう。

そうすると、アフターサービスよくなりますよ。


住宅は永い付き合いの出来る買い物です。永い付き合いの出来る担当者が良い相談相手なのです。

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posted by イソップ at 17:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 失敗しない家づくり

欠陥住宅の裁判記録 つづき

建築工事に関する裁判は、どうも始めから「落としどころ」があるようなのです。

欠陥住宅の調査のつづきです。

調査をした結果を署名入りの調査報告書として裁判所に提出します。

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■裁判のゆくえ

私が提出した調査報告書には、これまで裁判官も、両方の弁護士も把握していない事実が記載されていました。

【通気層工法の欠陥部分】という項目です。

あらかじめAさんが把握していた不具合部分は、欠陥住宅の調査に記載した項目だったのですが、調査をして行くうちに、本来、外壁下部(土台部分)から通気層へ空気が流入していくはずなのに、流入していないことに気付いたのです。


裁判所は、始めに提出されていた「不具合部分」に関する第3者の調査報告を、証拠書類として提出させ、原告の言い分・被告の言い分が両方そろったところで、「和解調停」にもっていく予定だったのでは?と、思われます。


口頭弁論の前に、準備手続きというのがありまして、法廷ではなく別室で私が提出した「調査報告書」に基づいて、弁護士を交えて会議のようなものがありました。


この会議の中で問題となったのが、これまでまったく出てこなかった「通気層工法の欠陥部分」についてだったのです。


「また、新たな事が増えちゃった!」という感じを皆さん持ったようでした。


このような民事事件は、「出来るだけ早く決着をつけたい」というのが、裁判所にも弁護士にもあるようなのですね。そして、白・黒と明確な結論は出せないから、「どこかで折り合いを付ける」みたいな暗黙の了解みたいなのが、あるようなのです。

要するに「落としどころ」です。原告・被告双方が「まあっ、いいか!」と思うような「金額の着地点」。これを、さぐる作業なのです。裁判は・・・。


ところが、早く終わらせようと思っているところに「新たな問題」を出してしまった。

出てしまった以上は何らかの対処をしなければならないのが「法治国家」です。


結局、次回口頭弁論では、私が提出した「調査報告書」の新たな問題「通気層工法の欠陥部分」について、被告側からの主張として「証拠」を提出し、原告側はそれに対して「反対弁論」を行なうために、予定外であった工務店側の技術者登場となったわけです。

弁論は弁護士が行なうのですが、裁判官は調査報告をした私に対し「証人尋問」という形で、私に発言の機会を与えてくれるのです。


そこで、この新たな「通気層工法の欠陥部分」について、「これでも、欠陥じゃ無いと言うのかい!」と、少しエキサイトしてしゃべってしまいました。


反対弁論では、原告側の技術者がやはり「証人尋問」という形で反論をしていましたが、内心「これは、勝った!」と思いました。


私が主張したのは、

1、使用されている外壁材の施工方法が、通気層を確保出来ない方法となっている事。
2、原告の工務店は、通気層工法の重要性を認識していた事。
3、設計仕様書には「通気層工法」と、明記されている事。

などに基づいて、「重大な瑕疵が存在すること」でした。


しかしながら、結果は意味の無い主張となってしまったのです。


何故か?

裁判官始め弁護士の先生には、

◇「通気層工法」というものが理解出来ないこと。

◇理解できないから、如何に重大な欠陥なのか?という事も理解できない。

◇理解出来ないことは、争点としては取り上げない。

ということです。


争点は、

◇床が斜めだ

◇壁が斜めだ

◇床が振動する

といった、「素人でも理解できること」。これしか争点にならないのです。


結局、この裁判は1年後に「やっぱりね!」と感じさせる決着を見ました。
(この1年間の間にもいろいろとありましたが、今回は省略)

未払い代金の約半分を、Aさんは支払うことによって「和解」となりました。


私にとっては「通気層は大丈夫かな?」でしたので、件の外壁メーカーから、改めて施工マニュアルを取り寄せて見ました。


驚きました!

当時と施工マニュアルが変わっているのです。きちんと「通気層が確保できるように」マニュアルが変更されていました。

早速、メーカーに電話をしました。


「施工マニュアル変更しましたよね?どうしてですか〜?以前のでは拙かったのですか〜?」

返事は「詳しくは分かりません」でした。

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欠陥住宅関連ブログ
「建築日記」をうまく使って素人でも勝てる!欠陥住宅・業者


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posted by イソップ at 15:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 欠陥住宅の実態

欠陥住宅の裁判記録

■欠陥住宅の調査

床が斜めになっている、梁が小さいと知人から指摘された、床が振動する、基礎の主筋が切断されている、火打ち梁が少ない、階段吹き抜けの壁が斜めになっている、などの内容について、一度調査をしてほしいと依頼を受けたのは、もう10年以上前の話です。

今日は、欠陥住宅に関わる裁判の話です。

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Aさん宅としておきましょう。

Aさんは、引渡しを受ける時点で、残工事がかなりあったので工事代金の一部を残して引渡しを受けました。

*残工事とは、契約に含まれていた工事のうち、未完成の部分の工事のこと


その後、残工事の処理が少しずつ進み、残工事が終わったところで、工務店から残代金の請求を受けました。

ところが、いろいろと不具合が目立ちはじめたので、知人から紹介された一級建築士に調査をしてもらった結果、いくつか問題となるところが発見され、その改善方法や補修工事の実施計画を、工務店に対して要求しました。

しばらくして、工務店から届いたのは、残代金支払いの催告書です。


改善方法や補修工事の実施計画の要求に対しては、何ら回答がないので、Aさんは「支払い催告書」を放置しておきました。

やがて、Aさん宛てに届いたのが、裁判所からの通知です。



工務店が、残代金支払いを求めて裁判所に訴えたのです。
請負者と施主の関係が、原告と被告の関係になってしまいました。

裁判になってしまった途端に、先に調査をしてくれた一級建築士の方は、この仕事を降りてしまいました。



そんな経緯があって、私のところに調査依頼が来たわけです。


最初に調査をしたのは、Aさんがすでに「不具合の部分」と認識している部位についての調査です。


◇床下にもぐって、基礎の形状・火打ち梁の設置箇所の確認・大引きの断面寸法

◇レベルという水平を見る機械で床の水平具合の検査

◇下げ振りを使って、壁の垂直度合いの検査

◇屋根裏にもぐって、小屋梁のサイズの確認・火打ち梁の設置箇所の確認


以上の調査を行ないました。



調査結果は以下の通りでした。

【床下の調査】

◇床下人道口・床下通気口・床下換気口が基礎の上端から設置されている形状の為、主筋は切断されていることは事実。それに対応する補強筋が設置されているかどうかは、外見からは確認できない。

◇床の火打ち土台は、設置箇所が少ない。
 又、設計図に記入されている部位に設置されていない箇所が数ヶ所ある。

◇大引きの断面寸法は明らかに小さい。


【床のレベル調査】

◇傾斜勾配は、5/1000。現在の「住宅の品質確保の促進に関わる法律」に照らすと、一応、許容範囲内。


【壁の垂直度の調査】

◇傾斜勾配は、5/1000。一応、許容範囲内。


【屋根裏の調査】

◇小屋梁のサイズは明らかに小さい。火打ち梁の設置箇所は少ない。



以上の結果でしたが、この調査中に、新たな、重大な欠陥を発見してしまいました。

そして、この新たな欠陥をめぐって、裁判の方向も思わぬ展開になって行きます。


つづきは次回へ

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posted by イソップ at 18:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 欠陥住宅の実態

高気密高断熱住宅の実例 ACT工法&モデューロ

ACT工法&モデューロ−アーキビジョン21

北海道千歳市に本社がある、株式会社アーキビジョン21が開発した独自の高気密高断熱住宅で現場組工法のACT工法とユニット工法住宅MODULO(モデューロ)があります。


【工法の特徴】

◇構造方式は軸組み工法ですが、100%の工場加工率により合理化認定を受けています。

◇断熱方式は外断熱方式を採用し、土間コンクリート床による蓄熱性を有効に利用し、ストーブ1台による全室暖房を可能にしています。北海道でストーブ1台暖房を可能にしているのは、アーキビジョン21だけです。

◇高断熱には欠かさせない開口部の高断熱化は、木製3層ガラスを採用し窓からのダウンドラフトを防止していることも、ストーブ1台暖房を可能にしています。

◇外壁には乾式工法のレンガを使用し、準耐火構造並みの防火性能を持たせています。木造住宅でB構造はアーキビジョン21だけです。


【沿   革】

昭和57年 札幌市で個人設計事務所、丹野設計工房を設立
昭和60年 法人化、株式会社アーキビジョン21を設立
平成5年  千歳市に工場を新設、本社も移転
平成8年  独自のACT工法が、木造住宅合理化システム高耐久タイプに認定される
平成17年  木造ユニット組立式工法ACT−2が国土交通大臣認定工法となる
平成18年  ACT-2工法による、新商品「MODULO」(モデューロ)販売開始


MODULO(モデューロ)】

□モデューロは積水ハイムのような、ユニットによる組立て方式の住宅。木造軸組工法のユニット住宅は国内初。

□モデューロはACT工法の高気密高断熱性能をそのまま維持しながら、ユニット化に成功。

□モデューロは現場作業の大幅合理化により、着工から完成まで1ヶ月という工期短縮を可能にした。

□基礎が完成すると、モデューロはたった1日で住宅の形が出来上がってしまう。

□アーキビジョン21の生産拠点は北海道だが、本州においても施工実績があり。モデューロは全国を販売対象としている。

□屋根・外壁までを完成状態で引渡し、「内装は建て主が施工」するというDIY(ドー・イット・ユア・セルフ)住宅もモデューロなら可能。

□モデューロとは、単位が語源だが、アーキビジョン21は移動する住宅をコンセプトにしている。つまり、住宅ローンの返済が終わったあとは、別の場所へ住宅を移動することが出来るという事。


【管理人の勝手なコメント】

おすすめ度=★★★★☆
もともとが設計事務所であり、技術向上に対する意欲は多いにあるように見受けます。
外壁レンガ、室内は天然木仕上げという個性的なデザインが、札幌を中心とした地域では根強いアーキビジョンファンがいる。
モデューロの本格販売により、高気密高断熱住宅を全国へ、という意気込みが見られます。
懸念材料は、本州方面でのモデューロ施工体制でしょうか?

詳しくは自然素材のエコロジー住宅「モデューロ」

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posted by イソップ at 15:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 高気密高断熱住宅

失敗しないために、覚えておきたい5ヶ条の8

ここからは第3条 正しいプロセス です。


失敗しない家づくり5ヶ条の第1条(家づくりの流れ)をまだお読みで無い方は、

 家を建てようと思ったら 
 具体的な話を進める
 契約に向けて詳細な打ち合わせを行う
 契約から着工・引渡しまで

5ヶ条の第2条(どこで失敗するか)をまだお読みで無い方は、

 営業マンを信頼して契約したが、契約後は全然連絡をよこさない
 契約前に打ち合わせをしたことが、実行されていない
 打ち合わせ通りに工事が進まず、手直しの連続である
 使いにくい家になってしまった

 営業マンが言っていたことと違う点がたくさんある
 後から気付いたのだが、とんでもない欠陥があった


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■信頼できる相談相手を見つける

当たり前なようですが、ここが最大のポイントです!

・知識や経験がある
・適当な応対をしないしっかりした人間性
・気軽に思ったことを相談できる許容力がある

まず、このような人間を探すことです。


【相談相手を探す】

相談相手はどこにいるでしょうか?

・ホームページで設計事務所を探す
・住宅展示場に行って、とりあえずいろんな担当者に会ってみる
・知人や友人から紹介してもらう
・資料請求をして資料を持参してくるたくさんの担当者の話を聞く


などとにかく一生に一度か二度の大きな事業です。相談相手は慎重に念入りに決めましょう。
相談相手によって全てが決まる!と言って過言ではありません。

ここで気付くと思いますが、最初にお話した 住宅展示場に行くで、展示場にいく本当の目的はこれだったのです。


ここで思いますよね!展示場に行ってアンケートに記入すると、営業マンに来られて困る!と?

あるいは、展示場で話を聞いていると、つい相手のペースに乗ってしまってそのままずるずると・・・・となっても困る、と。



そこで、いい方法をお教えしましょう。

資料請求を使います。

資料請求は、ホームページにある資料請求ページ
雑誌に付いてくる請求用ハガキ
などですね。



資料請求をする時に、訪問はお断りとはっきり書きます。
次に、メールでの連絡はOKですとしましょう。


それで、資料が届くのを待ちます。「訪問お断りだが、メールはOK」になっていると、「いかがでしたか?」というようなメールが来ます。(私ならメールします)


資料は来たが、全然メールが来ないという場合は、あまり積極的ではない担当者に当ったのかも知れません。
その場合は、その会社はパスするか、あるいはどうしてもその会社の話を聞きたければ、その会社のHPにアクセスして、「問合せ」でメールを送ってみましょう。


メールの内容はこうです。

「先日資料を送っていただきありがとうございます。もう少し詳しいことが知りたいので、メールで問合せをしようと思うのですが、どなたかご担当の方を紹介して下さい。ご担当の方の氏名・メールアドレスと、出来ればその方の経歴など簡単に教えて下さい。
尚、訪問されるのは困りますのでメールでご連絡お願いします。」としてみてはどうでしょう?


上の文章をそのままコピペしてかまいませんので、試して見ては?


会社にとっては、すごく有難いメールです。
このような問合せが来ますと、経験の浅いあまり頼りにならない担当者は紹介してこないものです。



担当者が決まりましたら、メールによる打ち合わせを行ないます。

営業というのは、顔を合わすことによって人間関係が形成されて行きますので、まず、お客様に会うことなのです。

ところが、メールだけでのお話になると、人間味での親近感がまずありませんので、客観的に担当者のことを評価できます。


このように、数回メールで問合せ、回答をもらう。プランも相談してみる。ラフプランを作ってもらったら、画像ファイルにしてメールで送ってもらう。

このように、何社かの担当者とやりとりしているうちに、ある程度絞れて来ます。絞れたら今度は実際に担当者に会ってみる。会う場所はご自宅に来てもらってもいいでしょうし、モデルハウスで会うというのもいいでしょう。


まわりくどいようですが、これが確実に相談相手を見つける方法のひとつです。


もうひとつメールの良さを・・・・・



メールを送ったのに

さっぱり返信が無いと何となく分かりますよね・・・・どういう人か?
文章を読んでいると何となく分かりますよね・・・・・どういう人か?

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つづきはこちら


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posted by イソップ at 18:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 失敗しない家づくり

高気密高断熱住宅の実例 FPの家

FPの家−松建ホーム

北海道札幌市に本社がある松本建工株式会社が全国展開している高気密高断熱住宅です。


【工法の特徴】

◇構造方式は軸組み工法と枠組壁工法(いわゆるツーバイフォー工法)(2×4工法)の2タイプあり、工場で軸組み材や壁パネルを製作加工し、現場で組立てる方式を採用しています。

◇断熱方式は充填断熱で、断熱材には発泡ウレタンを使用し断熱性を高めています。

◇壁パネル・床パネルにはあらかじめ発泡ウレタンを充填し、断熱材入りのパネルとして現場に搬入されます。


【沿   革】

昭和45年 個人で建築請負業を創業
昭和49年 松本建工株式会社を設立
昭和52年 北海道マイホームセンターにモデルハウスを出展
昭和56年 通気層工法を独自に開発
昭和60年 ウレタン注入発泡方式によるパネル生産開始、FP工法の完成
昭和61年 フランチャイズ組織FPグループを開始
平成元年  北海道石狩市に工場完成
平成2年  九州にFPグループ組織し、全国展開開始
平成2年  岩手県花巻市に東北工場完成
平成4年  佐賀県神崎町に九州工場完成
平成7年  株式店頭登録
平成10年 埼玉県大利根町に埼玉工場完成
平成13年 岐阜県上石津町に岐阜工場完成


【FPグループ】

全国各地の工務店が参加し、施工範囲は全国をカバーしている。
各地区のFPグループは、FP事業本部支店によって運営管理されている。

◇各地区の支店網
  北海道支店
  岩手支店
  仙台支店
  富山支店
  埼玉支店
  東京支店
  名古屋支店
  大阪支店
  広島支店
  九州支店

FPの家−松建ホーム
FPグループのホームページ


【管理人の勝手なコメント】

おすすめ度=★★★★☆
歴史はありそうだし、社長さんがもともと大工さんなのですね。まじめに家づくりをやっているという雰囲気があります。
全国各地にFP会員がいるということで、全国どこでも一定の品質を確保できる、ということは言えるでしょう。
あとは、各現場ですね。各地の工務店さん達の仕事ぶりは分かりませんので、コメント出来ませんが、会員の工務店さんもそれぞれ看板を背負って、地元で仕事をされて来た方たちだと思います。しっかりした家づくりをしていると思います。

フランチャイズ制は、お客様と会員との請負契約になるので、全国規模の大手ハウスメーカーよりは、細やかな対応が出来そうな気がします。

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posted by イソップ at 18:33 | Comment(0) | TrackBack(1) | 高気密高断熱住宅

失敗しないために、覚えておきたい5ヶ条の7

5ヶ条の第2条(どこで失敗するか)

使いにくい家になってしまった のつづきです。


失敗しない家づくり5ヶ条の第1条(家づくりの流れ)をまだお読みで無い方は、

 家を建てようと思ったら 
 具体的な話を進める
 契約に向けて詳細な打ち合わせを行う
 契約から着工・引渡しまで

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■どこで失敗するか

◇営業マンが言っていたことと違う点がたくさんある

打ち合わせの最中に、「これについてどうなんですか?」と質問すると「それは、こうなるから大丈夫です」。「これについては?」
「それも、大丈夫ですよ」とか言われて納得していた事が、実際に生活してみると全然違う、ということがあります。

事例として多いのは、2階の物音、暑さ・寒さといった感覚的なことなどです。あるいは、電気やガス、灯油の消費量が説明と違う、といったこともあります。
生活している条件によって想定していた状況と異なる場合もあるでしょうし、適当に答えていた場合などは非常に問題ですよね。


◇後から気付いたのだが、とんでもない欠陥があった

これが一番問題ですね。

天井裏の断熱材が入っていなかった、というケースがありました。しかも、2年間も気付かずにいたなんてケースです。

どうして気付いたか?

あるアフターの件でおじゃましました(私が新築の担当した物件ではないですよ)。
天井裏に上ってみると「なんと断熱材がない」。今さら「断熱材が入っていません」とも言えないので、アフター工事のついでに断熱材充填工事をしてしまいました。

こんなケースは、当然あってはいけないケースですが、特にトラブルも無く、結果オーライというものでしたが、構造的な欠陥は深刻です。


これも過去に実際にあった事例です。

私担当の現場に近所の方が時々見に来られます。

ある日、大工さんに「相談したいことがあるのだけど?」とのこと。
後日、その方のお宅におじゃましてお話を伺うことになりました。

そのお宅は在来木造工法。建売住宅を主にした某ビルダーの住宅を1年前に購入したとの事でした。

住んでから気が付いたことですが、構造部材としては大変重要な「筋交い・火打ち梁」が取り付けされていなかったのです。
小屋裏に上がって調べたそうです。
私も、上がってみました。外壁側の断熱材をめくると確かに筋交いが全然ありません。火打ち梁も見当たりません。

「現在、ビルダーと交渉している」との事でした。
結果としては、ビルダーがその住宅の買い戻しをし、その方は改めて私が担当して、別の土地を求め、今度は私の設計による注文住宅を建てられました。


このケースは稀なことですが、ビルダー側が全面的に非を認めて買い戻しに応じました。

請負工事に関する裁判では、ユーザー側が全面的に勝訴するケースは非常に稀です。ほとんどは和解調停が行われて何となく決着が付いてしまう。

あるいは、工事代金の未払いをめぐる裁判では、ユーザー側の言い分はあまり認められません。


いずれにしても、裁判で争うようなことになってしまうと、楽しいはずの家づくりが、何とも後味の悪いものになってしまいます。


以上、失敗したと感じる時を具体例をあげてお話しましたが、失敗となってしまう原因をまとめてみます。


【家づくりが失敗する原因】

・担当者の知識・経験不足
・担当者の人間性
・会社自体の体制
・下請け等を含めた工事体制
・お客様の思い込みや勘違い
・設計段階の時間不足
・お客様と担当者の意思疎通の不足


では、どうすれば失敗しないのでしょうか・・・・これは、次回からのシリーズです。

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posted by イソップ at 12:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 失敗しない家づくり

高気密高断熱住宅の誕生

このページでは、高気密高断熱住宅が生まれた背景についてお話します。

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住宅の断熱に使用される材料のひとつにグラスウールがあります。
断熱材の中では低価格で施工が簡単という事で広く使われています。グラスウールの素材であるグラスファイバーは昭和30年代に入ってから開発・製造が行なわれるようになりました。

つづきはこちら



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posted by イソップ at 14:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 高気密高断熱住宅

失敗しないために、覚えておきたい5ヶ条の6

5ヶ条の第2条(どこで失敗するか)
営業マンを信頼して契約したが、契約後は全然連絡をよこさない のつづきです。

失敗しない家づくり5ヶ条の第1条(家づくりの流れ)をまだお読みで無い方は、

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 具体的な話を進める
 契約に向けて詳細な打ち合わせを行う
 契約から着工・引渡しまで

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■どこで失敗するか


◇契約前に打ち合わせをしたことが、実行されていない

これもよくあるパターンです。
打ち合わせ記録は付けているのでしょうが、毎日の忙しさに、図面に反映していないとか、工事担当に伝えて無いといった理由がほとんどです。

決して故意に忘れているわけでは無いのですが、お客様から見れば、少しずつ不安感が増してきます。お客様からの指摘によって「あっ、そうでしたね!」という感じで、工事の工程的に間に合えば修正するのですが、「もう間に合わない」といった状況になると、後々トラブルの原因となります。

特に工事が始まってからの変更事項にこういうことが多いようです。

着工後は変更が無いように出来れば、このような事はかなり防ぐことが出来ます。



◇打ち合わせ通りに工事が進まず、手直しの連続である

上に書いたこととほとんど同じことなのでが、ある程度工事が進んでいても、やり直し工事は割合簡単にできるものです。
また、打ち合わせのミスの原因は、ほとんど会社の担当者にあるので、直さざるを得ないわけですね。

それで、作っては直し、作っては直しが繰り返されます。当然のことですが、1回できちっと作った方が出来はいいです。手直しをするとどうしても「納まり」が悪くなります。
これが、引渡しの時にお客様にとっては不満となります。それと、手直しの連続では、新築という感じがしませんよね。

リフォーム工事のように感じます。


◇使いにくい家になってしまった

プランニングや詳細設計段階で、充分に打ち合わせをしたはずなのに、引渡しを受け実際に生活してみると、コンセントの位置や、スィッチの位置など非常に使いずらい所に付いていた。などということはある事です。

打ち合わせの経緯の中で決まったことですから、誰が悪いということは無いのですが、お客様からすると「プロなんだから、ちゃんとアドバイスしてくれれば良かったのに!」という声をよく聞きます。

このあたりは大変むずかしいところですが、担当者の経験が不足していた。ということもあるでしょうし、「気が付かなかった」ということもあります。


ただ、あまりにも経験の無い担当者の場合は、経験者がフォロー出来る体制を会社側が用意しなければならなかった。という事も言えるでしょうか。


話は少し逸れますが、「家相」というものがあります。あるいは「風水」と言った方が今風でしょうか?


過去の私の経験ですが、

私が提案したプランは、かなり自信のあったプランだったのですが、お客様のお知り合いに「家相」の専門家がいらっしゃいまして、その専門家の指示通りにプランを直すことになってしまいました。
いろいろと打ち合わせはしたのですが、結果的には「家相」上100点満点の家が出来てしまいました。


ところが、出来上がった家は、大変使いずらい家になってしまったのです。お客様は「仕方ないよ」とおっしゃっていました。


このようなケースは、分かっていて失敗となるケースです。でも防ぎようがありませんでした。

面積的に余裕を持てる場合ですと、何とかなるのですが、余裕がないとどこかに無理が来ます。

ほとんどの場合、動線上にかなりの無理が出てきます。結果、使いずらい住宅となってしまいます。


住まいの計画の良否は、ほとんどプランニングにあります。
出来るだけ時間をかけてプランニングの検討をする事をお奨めします。

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つづきはこちら


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posted by イソップ at 18:25 | Comment(1) | TrackBack(0) | 失敗しない家づくり

営業マンの心得

失敗しないために、覚えておきたい5ヶ条−1ー住宅展示場に行くで、すこ〜し触れた、『「この営業マンは頼りになりそうだから、じっくり話を聞いてみようかな?」こうなったら、営業マンとしては第1関門突破です。』の話を解説。


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住宅の営業で成績のいい人、悪い人がいますが、いい人はほとんど「始めて会った時に」決めているのです。ですから、展示場で始めて会って話をして、『「この営業マンは頼りになりそうだから、じっくり話を聞いてみようかな?」と思っているな!』という感触がつかめたらほぼOK!何です。実は!


そんな簡単にはいかないでしょ?と、思われるかも知れませんが、そうなんです。

だから、営業マンが一番、全能力とエネルギーを使うのは初回時なのです。


恋愛や結婚などもそうですよね。最初の出会いなんです!



下の文章は私が後輩に「丸秘だよ!」と言って渡した、私の「営業折衝術」です。この際だから(どんな際だか分かりませんが)公開してしまいます。

住宅の営業マンがどのような事を考えて普段仕事をしていたか?の一端が垣間見えるのではないかと思っています。
ご参考に!


丸秘営業折衝術


1、初回時

*モデル案内・事務所への来店時・客先への初回訪問時

・お客様をリラックスさせる。その為には自分自身がリラックスする。
・多くはしゃべらない。
・無言の状態がつづく時は、お客様の様子に注意をし、お客様が不安に思っていること、疑問に思っていること、興味のあることをキャッチし、ポイントのみを説明する。
・席に着いた時は、なるべくお客様に話をしてもらう。
・お客様の話を聞いたあとに、お客様の知りたい事をひとつひとつゆっくり説明する。
・説明をしている間には「どうですか?」とか「ご存知でした?」とか、言葉を投げかけ、お客様が話をするように心がける。
・重要なポイントは(業者選定やスケジュール等に関すること)多少オーバーに「重要ですよ」と、念を押す。
・特に、「住宅つくりの流れ」については、お客様がしっかりしたイメージを持てるように、分かりやすく説明する。(始めての出会いから、引渡し・アフターまでの流れを説明する)
・説明が終わり、お客様も納得した様子であれば、必ずテストクロージングを行なう。
・テストクロージングは「永いお付き合いになりますね」とか「ラッキーな出会いでしたね」とか『契約しましょうね』という意味合いを間接的に表現する。決して『宜しくお願いします』という言葉は使わない。『宜しくお願いします』は契約の時に、お客様が使う言葉。
・どうしても謙虚さを表現したい時には『有難うございます』を使う。
・テストクロージングをかけた時のお客様の反応、特に目の輝きに注意する。目を見れば大体お客様の本心がつかめる。
・したがって、テストクロージングの時は、しっかりとお客様の目を見て、笑顔で言葉をかける。
・必ず次のアポをとる(次回打ち合わせ内容・日時)。長期客の場合も、簡単なアクションを約束する。(例えば、「今度は○○に関する資料が手に入ったらお持ちします」など)

*契約は初回時の折衝でほとんど決まるもの。契約不可能なお客様も見極めがつく。


2、競合

・他社を検討するのは当然のお客様の行動。
・競合相手を知る。
・お客様との折衝時は「うちで決めるのかな?」といった疑問は一切持たない。『契約していただける』と思い込んで話をする。
・打ち合わせ回数が増えるに従って、競合他社と自社の違いを分かりやすく説明する。(他社の欠点は言わない、最初から他社の話はしない)(人間関係が深まるまでは他社の話はしない)
・競合他社の説明は、主に技術的・経営全般的な事柄となるので、充分に情報収集してから行なう。
・説明する時のポイントは、客観的な観点から行なう。(決して、自社を良く見せない)
・他社の説明をする目的は、お客様に判断材料を提供する事ではなく、お客様と同じ立場で、他社のことを考え・評価できる知識を自分自身が持っていることを、お客様に理解してもらうこと。
・つまり『良き相談相手』という存在価値をお客様に与えること。
・極端な場合、お客様の諸条件から考え、他者の方がベターである、という事もあり得る。そのような場合、堂々とそのように提案できることが重要。
・最終的なお客様の判断は『良き相談相手』であるかどうかで決まるもの。

*金額最優先というお客様は、以上のことは通用しない。

3、研鑽
・日々研鑽に励むこと。研鑽する内容は多岐に渡る。
・技術的な事:建築用語、プランニング技術、建築法規、各工種の内容や手順、部品材料の金額など。
・販売上の事:自社の商品知識、他社の商品知識、住宅ローンのしくみ、不動産の登記・相続に関すること等。
・歴史上の事:昭和30年代から現在までの住宅産業の歴史、技術や工法の歴史など。
・経営上の事:法人会計のしくみ、事業計画に関する用語の意味など。
・社会的な事:国際情勢、日本経済や産業、政治と行政などの一般常識。
・人間性の事:人間性を磨く。人生哲学を持つ。

◇歴史を学び現代社会を知る
歴史小説や伝記・人物伝を通し、過去の人の体験を書物の上で追体験することにより、人間としての巾を広げる。

◇宇宙の歴史を学び我を知る
大きな視野から物事を見ることにより、人間としての厚みを大きくする。

◇宗教を少しだけ学び宇宙を知る
仏教・キリスト教・イスラム教すべて根本は同じ。宇宙の原理を知って、人間としての奥行きを深める。


*日々の研鑽が自信を高め、説得力のある言葉を発するようになる。このことが始めて会った時に、お客様から信頼を得る事につながる。


4、住医をめざす
将来的には優秀なる『住医』(住宅の医者)をめざす事。


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posted by イソップ at 18:44 | Comment(0) | TrackBack(1) | 営業マンの心得

住いのメンテナンスは自己責任です!メンテナンスはDIYで!

住まいのメンテナンスのお話です。

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住宅の保証期間に10年保証とうたわれる事が多いですね。これは住宅の品質確保に関する法律というのが施行されて、構造上重要な部分に対してと雨漏れに対して10年保証をすることが義務付けされた事によります。

ところが何でも10年保証なんだと、勘違いしている人がすごく多いのです。

構造上重要な部分ですから、基礎や土台、柱・梁、屋根の骨組みなどを言います。外壁の表面が剥離したり、劣化した場合に10年保証だから、と思っている人は間違いなんですよ。

外壁は構造上の重要な部分ではないのです。

10年保証の対象以外の部分は1〜2年の保証がほとんどです。

したがって、外壁の表面上に起きたトラブルなどは、2年過ぎると自分で補修しなければなりません。

住宅は人間の体と同じで、年数が経つとだんだんあちこち傷んでくるものです。補修には当然費用もかかります。出来るだけメンテナンスに費用のかからない方法があれば、有難いですよね。

費用をかけないメンテナンス=自分でやる。
Do it your self (ドゥー イット ユア セルフ)ですね。

今は、ホームセンターに何でも揃っていますから、やる気さえあればDIYは楽しいものです。

是非、DIYにチャレンジしましょう。



自分で施工が出来て結構楽しいのが、最近話題の素材、珪藻土。


調湿効果や、抗酸化作用があるとか無いとか言われていますが。化学系素材とは違う、なんとも言えない暖かみがあります。

建築の職人さんの分類では左官工事になります。
珪藻土を水で練って左官コテで塗っていくのですが、こてムラが何とも言えない味わいとなって、素人施工でもかなりの仕上がり具合になります。


珪藻土DIYの実例をブログの中からご紹介
自分で塗れる珪藻土の塗り壁材
〜豊かな暮らしのお手伝い〜:自然素材 珪藻土&漆喰
建築塗装ブログ: SK調湿ウォール・ウェーブ仕上げです。
アニモといっしょに:DIYに挑戦「珪藻土・芝張り」

お医者さんが書いた住まいの本 にも珪藻土の事が書かれています。

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posted by イソップ at 14:45 | Comment(2) | TrackBack(1) | 住まいのメンテナンス

借入関係諸経費

借入関係の諸経費には次のもがあります。

登記関係諸経費のつづきです。


◇保証料
◇火災保険料
◇金融機関事務手数料
◇送金料・通信料など雑費
◇つなぎ資金金利

順に説明していきます。

住宅ローン完全ガイド(2006年度版)

 

保証料


金融機関が住宅ローンを融資するにあたって、保証人を用意しないで、保証会社が保証を行なうことが一般的です。

保証は連帯保証ですから、いわば保証人はあなたにお金をお貸しするのと同じ状態になるのです。とても、○千万円もの保証は個人では出来ません。

そこで、保証会社が保証人となるのです。


保証するにあたっては、保証料という費用が掛かります。

保証料は一定かといいますと、実は違います。勤務先などによって保証料の比率が変わって来ます。この違いは銀行間でも違いが出てきます。

2000万円の融資ですと、20万円ほどの差が出ることがあります。20万円は35年融資の場合の金利差0.5%の違いと同じです。
例えば、2.5%の金利の金融機関で保証料が25万円でした。2.45%の金利の金融機関では保証料が45万円でした。

どちらも、トータルの支払う金額はほぼ同じになります。また、保証料は建築時に支払いますので、全体の資金計画に大きく響きます。

金利だけではなく、保証料も比較検討することが必要です。保証料は事前審査を提出すると回答が得られますので、1金融機関だけではなく、数行検討することをお奨めします。

火災保険料


通常は、融資期間の保険料を一括で支払います。分割ですと大変割高となります。

建てる地域や構造によって保険料は変わります。20〜30万円の違いが出ます。

通常木造のモルタルやサイディング貼りの住宅はC構造と言いまして35年の一括で60万円前後、
B構造という準耐火性能を持った住宅は40万円ぐらいが目安です。

金融機関事務手数料


金融機関の事務手数料は4万円ぐらいが一般的です。その他雑費を加えて5万円ぐらい。

つなぎ資金金利


つなぎ資金は建てる会社によって、使うところもあれば使わないところもあります。
使う場合、どのような時に使うのか?

1、土地購入時
土地購入資金を金融機関の借入ではなく、一時的につなぎ融資で決済をしてしまう時。
手続きが簡単なので、つなぎ融資を出来る場合には建てる会社としては、こちらの方を勧めます。

2、建物引渡し時
引渡し時に金融機関からの融資がまだ実行されない時に、つなぎ融資で工事代金を決済するケースです。
やはり、手続きは簡単です。

3、つなぎ融資の仕組み
金融機関と建てる会社との間で、提携ローン契約が成されています。
したがって、融資は提携ローンを利用することになります。
つなぎの期間の金利をお客様が負担します。金利は店頭基準金利+αぐらいです。


【つなぎの期間は短く】

つなぎ資金を使う場合は、出来るだけつなぎの期間を短くなるようにしないと、大きな金額になることがあります。
例えば仮定のケースで考えて見ましょう。

1、土地資金を1000万円つなぎで借りました。借入期間は3ヶ月です。
2、引渡し時のつなぎを1500万円借りました。借入期間は15日です。

1000万円×4%×90÷365=約10万円
1500万円×4%×15÷365=約2.5万円

つなぎの金利負担を抑えるためには、必要最低限の自己資金を残して、残りは土地代に振り向けた方が得ですよ。
但し、建築会社への契約金も必要ですから、その辺は相談してみて下さい。


【借入関係諸経費の合計】

極めておおざっぱな概算ですが、ここまでで80〜120万円となります。


次回は、手続関係諸経費及びその他の諸経費です。



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posted by イソップ at 18:26 | Comment(0) | TrackBack(2) | 家を建てる時の諸経費って?

失敗しない家づくり5ヶ条の5

これまでは、失敗しない家づくり5ヶ条の第1条(家づくりの流れ)をお話してきました。ここからは、5ヶ条の第2条(どこで失敗するか)です。

まだ【家づくりの流れ】をお読みで無い方は、

■失敗しない家づくり5ヶ条の第1条
 家を建てようと思ったら 
 具体的な話を進める
 契約に向けて詳細な打ち合わせを行う
 契約から着工・引渡しまで

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■第2条 どこで失敗するか

「住宅産業はクレーム産業」と、業界では言われています。
この意味は、
・どんなに真面目にやってもクレームが起きる
・クレームが起きるのは当たり前
・クレームに対処する体制が必要
・クレームが起きたときが最大のチャンス

など、いろんな意味があります。

これは、請け負う側からの見方であって、お客様にとっては関係ありません。お客様にとっては、家づくりが失敗したのか成功したのかということですね。

これから住宅を建てられるあなたにとって「家づくりに失敗した」とはどういうことでしょう?
契約前には、「失敗した」とは感じません。失敗したと思ったら契約しなければいいのですから。
失敗したと感じるのは、契約直後からです。


「失敗した」と感じることの具体的な内容をまとめてみました。


◇営業マンを信頼して契約したが、契約後は全然連絡をよこさない
◇契約前に打ち合わせをしたことが、実行されていない
◇打ち合わせ通りに工事が進まず、手直しの連続である
◇使いにくい家になってしまった
◇営業マンが言っていたことと違う点がたくさんある
◇後から気付いたのだが、とんでもない欠陥があった

もっとあげればあるのかも知れませんが、原因はおなじことから発生します。
順に、原因を探っていきましょう。


営業マンを信頼して契約したが、契約後は全然連絡をよこさない

わりと多いパターンです。
営業マンの性格や考え方に原因が・・・・・そうかも知れませんが・・・・

こんな見方も出来ます。


営業社員は、給与体系が実績給となっている場合がほとんどです。中には100%歩合給ということもあるでしょう。

給与は、営業社員にとっての生活の糧です。生きていくために必要な給与。この給与は契約することによって、発生します。

したがって契約を完了するまでは、一所懸命に行動します。この一所懸命さが継続すると、このような事にはならないのでしょうが、どうしても次のお客様に心が移るのです。
つい、契約を終えたお客様は工事担当者任せになってしまい、足が遠のいてしまう。


お客様にとって、最初の出会いから打ち合わせを重ね、形のない住宅という図面だけで契約をせざるを得ない、しかも、一番金額が大きく、一生の間に1回か2回の買い物です。だから営業マンを信頼することによって最終的な決断を下します。


ところが、契約が終わったあとは、手のひらを返したように、営業マンからはナシのつぶてです。
これでは、いくら気の長い人でも怒りますよね。でも現実にあることです。


最近は、この弊害をなくす為に、給与の発生を「引渡しが完了してから」とする会社もあります。
しかし、会社の内部の給与規定までは、お客様は知ることが出来ません。

同じ給与規定で、きちんとお客様の立場で行動する営業マンもいますから、全ての営業マンがこうだとは言えません。


優秀な営業マンほどお客様からの紹介が多いものです。契約後ももちろん、引渡し後もきちんとお客様をフォローしているので、紹介が増えます。そうすると、営業マンにとって一番大事な新規顧客の開拓がスムースに出来ます。

だから、優秀な営業マンほどお客様にとっては良き相談相手になってくれる可能性が高いのです。


営業マンを選ぶのは、会社を選ぶ以上に賭けみたいなものがあります。

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posted by イソップ at 17:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 失敗しない家づくり
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