欠陥住宅防止法 サイト案内
住宅の新築は一生に一回か二回の大事業です。
ハウスメーカーにまかせきりになっていませんか?
小さな工務店だってしっかりした住宅を建てています。
まかせきりにしたあげくに欠陥住宅を建てられてしまって、大きな住宅ローンをかかえて不安な毎日を過ごす人も少なからずいます。
このサイトは欠陥住宅を防止するために、建て主が自ら正しい知識を持って、欠陥住宅を建てない・購入しないを事を目的とした情報サイトです。
住宅に関する様々な記事が掲載されています。
記事の概要を索引のように整理しました。関心のある分野の記事をどうぞごゆっくりご覧下さい。
記事目次へ

DIYでウッドデッキを作る

ウッドデッキが大変人気ですが、DIYで作るウッドデッキは作る過程が楽しいし、完成してからの愛着も全然違うものになります。

DIY用の材料はホームセンターにたくさんあり、案外手軽に材料は用意出来るものですが、ホームセンターの材料は、品質や耐久性で今ひとつ疑問ですね。

そんな、こだわりの方にDIY材料専門店のご紹介を


住まいる通販


ウッドデッキの組立キット


床ユニット、手摺ユニット、階段ユニットが揃っていて、基礎工事が終われば簡単に組立できそうです。







DIYユニットデッキ




床ユニットが自立するタイプなので、デッキのレイアウトは自由に変更可能です。


木製ガーデンテーブル&チェアー


ウッドデッキにマッチする木製ガーデンテーブル&チェアー、材料はケンパス材なので耐久性はOK。






DIYでアプローチには枕木


枕木ですが、線路で使われていた枕木ではありません。ロシアンパインで作られた新品。


■DIYでウッドデッキを作りたい方

ウェスタンレッドシダー


塗料・防腐剤


オーストラリア産中古枕木

国産中古枕木


ラティスフェンス


DIYシロアリ駆除法



DIYでウッドデッキをつくる参考になるかも?
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posted by イソップ at 17:47 | Comment(0) | TrackBack(1) | 住まいのメンテナンス

欠陥住宅になってしまうリフォーム工事

住宅が建って10年以上経過しますと、修繕や増改築、住宅設備の交換などが必要となります。

時間の経過によって材料などが劣化することを、経年劣化といいますが、特に屋根や外壁など、風雨にさらされる外部が主なリフォームの対象となります。

立派に出来た新築住宅が、リフォーム工事によって欠陥住宅になってしまうという事があります。

今回はこのような、後から出来てしまう欠陥住宅のお話です。

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外壁リフォーム関係の訪問販売攻勢は多くの方が経験があるでしょうし、今現在も訪問販売攻勢を受けていられると思います。


■訪問販売をうまく断る方法

訪問販売のピンポーンが鳴ると、我が家では「うちは、建築関係の仕事なので、自分でやるから結構です」と、断っています。
こう言うと、あっさり退散してくれます。

これは、誰でもいえる事ですよね。

お菓子屋さんに勤めていても「うちは、建築関係です」と言えば良いわけです。あまり深く考えずに「うちは、建築関係」
これを、自然に言えるようにやってみて下さい。


■欠陥住宅を作るリフォーム工事

リフォーム工事で、業者にとって「おいしい仕事は」
水廻りのリフォームや外壁リフォームです。

水廻りリフォームなら、キッチン交換と共に行う台所のリフォーム。
又は、ユニットバスの交換に伴う浴室リフォーム。

「おいしい仕事」とは、工事費が高く利益の出そうな工事です。

最も、おいしいのが外壁リフォーム工事

水廻りのキッチンやユニットバスなどは、少し調べれば大体の工事費の相場はある程度分かります。

ところが、外壁リフォームの場合、単に塗装をするだけなら費用の概算はつかめますが、外壁材の張替えとなると、ほとんど見当が付かないのが実状です。

ですから、「おいしい仕事」になるのです。


■欠陥住宅になっていた外壁リフォーム

築後15年経った住宅の増築を依頼されました。

新築時はある大手ハウスメーカーによって建てられた家です。

その家は、5年前(築後10年目)に外壁のサイディングの上に、更に金属製サイディングを重ね貼りした住宅でした。


増築部分になる外壁の一部を解体した時です、

柱、しかも通し柱が柱の断面の半分まで完全に腐っていました。


雨漏れした形跡はまったくありません。どうして柱が腐ったのか?


原因は、金属製サイディングの重ね貼りです。


外壁は通気層工法によって施工されている場合がほとんどです。
しかし、通気層の施工が完全にされていないケースが非常に多いのと、仮に通気層がきちんと施工されていても、室内から通気層に浸入してくる水蒸気の一部は、外壁のサイディングを透過して、外気に放出されています。


重ね貼りをした場合には、更に通気層をもう1層設けなければならないのですが、軒天井部分で通気が止まっているケースがほとんどです。

これは、外壁の重ね貼りを行う業者に、まったく通気層の知識が無い為です。


既存のサイディングの上に、更に「あったかくなります」とか言われて、重ね貼りを行う。


これは、通気を止めてしまい、構造体内部に水蒸気が滞留する原因を作ります。

結果的に、水蒸気は構造体である柱や土台に吸収されて、やがて腐っていくのです。



■外壁の役割とは

外壁の役割は

・防火性(延焼を防ぐ)
・意匠性(お化粧をする)

この二つです。
雨を防ぐとか、断熱性があるという性能は本来ありませんし、必要も無いことです。

雨を防ぐのは、外壁の内側にある防水気密層です。
断熱性は断熱材がその役割を持っています。

外壁に少々のヒビ割れが起きても、雨の侵入は防水気密層で防ぐことが出来ます。


「外壁がボロボロですよ、このままでは家が腐ってしまいますよ」の言葉には気を付けましょう。

外壁がボロボロでも、簡単に家は腐りません。

外壁に金属製サイディングを重ね貼りをすると、家は簡単に腐ります。

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posted by イソップ at 17:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 欠陥住宅は何故できるのか?

高気密高断熱住宅の別サイト案内

このサイトのカテゴリ「高気密高断熱住宅」は
サイトを独立させて

高気密高断熱住宅は外断熱住宅しかない

に移動しましたので、併せてご覧下さい。
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posted by イソップ at 13:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | おぼえ書き

欠陥住宅は人為的ミスが元

欠陥住宅はちょっとしたミスが元で生まれることも

■コンクリート打設までに間に合わなかったアンカーボルト

アンカーボルトは基礎と住宅本体を繋ぐ大事な金具です。
基礎の中心に一定の高さで設置されなければなりません。

ところが、高さはバラバラ、位置も基礎の端っこ、間隔はマチマチ

これは、アンカーボルトの欠陥です。
何故、欠陥アンカーボルトになってしまったのか?


通常は、コンクリートの打設前に、アンカーボルトを正規な位置になるように型枠に固定し、コンクリートを打設します。

ところがアンカーボルトの固定をする前にコンクリートミキサー車が到着してしまいました、やむを得ずアンカーボルトを田植えしてしまいました。

打設した翌日のことです、アンカーボルトはバラバラ、マチマチの状態です。
それでも、何とか土台を固定してしまいました。


アンカーボルトの深さや位置が心配です。問題なければいいのですが、もしも・・・・・


*田植えとは、打設したコンクリートの中に、稲の苗を植えるように行う方法です。


欠陥住宅の原因は、こんなささいなところにあります。

コンクリートは練り混ぜした後、2時間以内に打設することが望ましく、コンクリート打設のタイミングを計る事は、工程管理の中でも非常に重要なポイントです。


■地下水位が高く台風が来ると浸水する欠陥

半地下のような住宅を建てた場合です。

海岸に近く、地下水位が非常に高い。雨台風が来て、近くの河川や下水道の水位が上がると同時に地下水位も上がってきます。やがて、半地下部分の基礎から浸水し、気が付いた時には地下部分が床上浸水。

設計段階で、地下水位の事を考慮に入れておけば、半地下式の提案はしなかったのでは、と思います。

あるいは、きちんとした防水工事を行う事が必要だったのですね。
そうすると欠陥は防げました。


■隣地と段差がある敷地で基礎にクラック・・・ああ欠陥住宅

隣地との段差が2メートル、擁壁を設置しました。

地盤は良かったのですが、擁壁を作るために地盤を掘り下げ、埋め戻し。

埋め戻したところは、地盤は悪くなります。杭も打たずに基礎工事。

案の定です、工事途中で基礎は不同沈下。
読みが甘いですね、防げた欠陥です。


どうしてこうなった、という経緯を調べると原因は案外単純なことが多いものです。
担当する者に経験が無ければ無いほど欠陥の種はたくさんあります。
故意に手抜きをしたわけでも無いのに、結果は手抜き同然のことに。


ハウスメーカー・ビルダー・工務店の方、欠陥住宅の防止を心掛けましょう!

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posted by イソップ at 17:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 欠陥住宅は何故できるのか?

欠陥住宅防止の為に自分で出来ること

欠陥住宅を建ててしまった、欠陥住宅を買ってしまったということのないように、正しい知識を手に入れましょう。

欠陥住宅防止の為に、今日は大変参考になるサイトを紹介します。

ホームリサーチさんのブログ風「欠陥住宅ギャラリー」です。

欠陥住宅の原因となる、工事上の不備を写真つきで紹介しています。ホームリサーチさんは検査業務を行っている会社ですが、検査業務で発見された、工事上の不備を記録しウェブ上で公開しています。


ブログ風「欠陥住宅ギャラリー」に掲載されている欠陥住宅につながる工事の不備リスト

基礎の欠陥
外壁の欠陥
内装の欠陥
屋根裏の欠陥
床下の欠陥
断熱材の欠陥
基準違反
家の傾きに関する欠陥
カビが発生する欠陥
不明
手抜き工事


欠陥事例が膨大にありますので、1日で見ることはできないでしょう。

1月ぐらいかけて、毎週お休みの日にゆっくりご覧下さい。
かなり、知識が付くと思いますよ。

このサイトもおすすめです。おうちがほしい。

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posted by イソップ at 10:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 欠陥住宅は何故できるのか?

ある欠陥建売住宅の事例

欠陥住宅の事例をブログの中から選んで、できる範囲で解説したいと思います。

今日は、この 欠陥住宅を許すな!こんな被害に遭わない為にさんのケース。


おそらくこの欠陥住宅の事例は、建売住宅か建築条件付の土地を購入した為に、売主の不動産会社が工務店に下請けさせて建てた住宅ではないかと思います。


■何故欠陥住宅ができるのか?

建築工事を行うには建築確認申請というものを役所に提出します。

申請書には

・設計者
・工事監理者
・施工者

が記載されます。この場合の工事監理者は工事管理者とは異なります。詳しくはこちら

設計者は設計した人、工事監理者は工事する会社とは別に、建築士法に基づく監督責任を持った人のことです。
当然、建てた建物に対して設計者・監理者としての責任があります。


資格を持った工事監理者がいるのに何故、欠陥住宅が生まれるのか?不思議ですね?


何故でしょうか?そのへんのからくりを・・・・・


工務店と直接工事契約を結んだ場合には、工務店は建て主に対して契約上の責任があります。ところが、建売住宅や工務店が下請けで仕事をした場合、工務店は直接建て主に対する責任はありません。

工務店は、発注者である建売会社や不動産会社に対して工事完成の責任を持ちます。工事金額は、発注者と工務店との間で決められ、工事の内容は設計図に基づきます。

このような場合、設計者及び工事監理者は建売会社や不動産会社の社員の場合もあれば、外注で仕事を受ける外部の設計事務所の場合もあります。

本来、工事監理者は施工者側では無く、第3者的に工事を監督できる立場が望ましいと言われています。

ですが、建売会社や不動産会社の社員の場合は、第3者的には不可能です。


では、外部の設計事務所の場合はどうなのでしょうか?


一般的に、外注で建売住宅の設計業務を受ける場合の報酬は10万円程度です。

求められる仕事の内容は、「確認申請が通る事」です。

したがって、設計事務所は最低限「確認が通る」程度の図面を書き、確認申請に必要な書類に名前を書き、ハンコを押す。
これが仕事です。


ここに、きちっとした仕事をしようとか、購入する人に喜ばれる家にしようと、考えるような余地はありません。

ただ、確認が通り、完成したら完了検査に合格することだけが仕事の目的です。
当然、設計事務所に支払われる報酬も、その程度のものしかありません。



工事完成時に完了検査を受けるため「完了届け」というものを提出するのですが、添付書類として工事監理者名で「工事監理報告書」を提出します。

この報告書、実態は「書類だけ!」です。


ここに、設計者がいて工事監理者がいるのに、とんでもない家が建ってしまう原因があります。


最近は、設計者責任が問われて、設計者や監理者が賠償責任を負わされるという裁判の判例が出てきています。


名ばかりの設計者・工事監理者という状態がなくならないと、欠陥住宅は無くならないのかも知れません。

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posted by イソップ at 17:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 欠陥住宅は何故できるのか?

建築家と家をつくるには

建築家と家をつくる
こんな言葉が、普通に言える時代になったんですね。

建築家・建築士に対する社会的な評価の高まりが背景にあります。

一方、耐震偽装といったマイナスイメージが付きながらも、建築士という存在が社会の表に出てきました。

建築家とつくる家とは?のつづきです。

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■建築家に家を設計してもらうとどうなるか?

ハウスメーカーや工務店に依頼するよりは、「オンリーワン」な家が出来ることは間違いないです。ハウスメーカーは標準仕様というものがあり、標準仕様とそれ以外とでは価格の面で格差が大きく、標準仕様で建てられる事が多く、また、プランニング面でも大体似たようなプランになってしまう事が多く見られます。

工務店さんは、内部に設計の専門家がいる場合は少なく、外注で図面をまとめるといったパターンが多く、外注で仕事を受けた設計事務所も、報酬の面からは「ごく普通の仕事をする」といった結果になってしまいます。

建築家・建築士に直接、設計を依頼した場合には、力の入れ方が違いますから、出来上がるものもそれなりのグレードになるものです。


さて、建築家・建築士には、大雑把に言って、2通りのパターンがある事はご存知でしょうか?


◇すごく変わった家をつくる人
◇割と普通の家をつくる人

この2通り

あるいは、

◇使いにくい家をつくる人
◇使いやすい家をつくる人

あるいは、

◇作品意識の強い人
◇作品よりも、住み手を大事に考える人


■建築家がつくる最悪な家

作品意識の強い人が、すごく変わった家で、使いにくい家をつくってしまったら、そんな家にあなたは住みたいと思いますか?

作品意識はあった方がいいのですが、それがあまりにも強すぎると、住み手のことをまったく無視した家をつくってしまいがちなのですね。

こだわりがあり、オリジナリティにとみ、格好のいいオンリーワンの家・・・・・だけど、住みにくい

現実にあります!こういう家・・・・・やりたくなかったけど、大幅にリフォームしちゃいました。


■建築家に家を設計してもらう方法

始めから、この建築家!と決めてしまうと、もしかして最悪のパターンに・・・・・

それを防ぐ方法です。


まず、こちらをご覧下さい→施主と建築士の広場

このサイトは、1999年から運営されているサイトです。


サイトの目的は

ハウスメーカー・ビルダー・工務店ではなく建築家・建築士に設計をしてもらいたいという建て主と、建築家・建築士との出会いの場を作るお見合いサイトのようなものです。個人の方が運営しています。

私が、まだ設計事務所をやっていた頃に注目していたサイトです。

「いい家づくりをするためのひとつの方法だな〜」と思っていました。1999年スタートからもう6年が経過し順調に運営されているようです。

詳しいシステムはサイト内をくまなく見てみたり、メルマガを購読するのもいいのでは。

建築家に頼んでも、最悪な家をつくらない方法がここにはありますよ。

テレビのビフォアーアフターなど、建築家・建築士との距離が非常に短くなってきた現在、建築家・建築士との家づくりを考えるのもひとつの選択肢だと思います。

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posted by イソップ at 14:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 建築家とつくる家

建築家とつくる家とは?

住宅を建てる時に考えるーどこで建てようか?

どんな方法があるのでしょうか?

◇ハウスメーカー
◇地元ビルダー
◇知り合いの工務店
◇設計事務所

の4通りが考えられます。

今回は、設計事務所・建築家と建てるケースのお話

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建築士事務所

設計事務所、正式には建築士事務所といいます。国土交通省または都道府県に登録して、建築士事務所として認められます。

◇建築士事務所は3種類

建築士の免許によって

一級建築士事務所
二級建築士事務所
木造建築士事務所

の3種類があります。

通常は、一級建築士事務所が独立した業態として、建築士事務所を運営しています。


建築家

最近はテレビで建築家という言葉が出てきますが、正式な定義としては、日本建築家協会に登録されている建築士を建築家と称しますが、テレビの影響で、日本建築家協会会員でなくても、建築家と称されているようです。この記事ではそんな場合も含めて建築家と称します。


■建築家と家をつくる

建築家と家をつくる場合、建て主は建築家と設計監理業務委託契約を締結します。建築家に対する報酬は設計監理業務報酬として支払います。

費用は、おおよそ工事金額の10%です。

◇建築家の役割

建築家の仕事は、これから建てようとする住宅の企画・設計・工事監理の一連の仕事となります。

具体的には

・プランニング
・基本設計
・実施設計

を行って、実際に工事を行う工務店などの選定を行います。

工務店の選定には、工務店の技術レベルや工事費の見積金額などが判断材料となります。

つまり、設計の仕事と工事を行う仕事が完全に分離されることになります。

工事を行う工務店が決定して、着工となりますがそこからは

・工事監理

という仕事になって行きます。


工事監理と工事管理とは違います。

設計事務所が設計業務の一環として行うのが    =工事監理
工務店の現場管理者が工事現場や工程を管理するのが=工事管理

ちょっと分かりずらいでしょうか?

では、こんな表現は

工事監理をする建築家は作業着が似合わない。
工事管理をする現場担当は作業着が似合う。

つまり、作業着を着ないのが工事監理、作業着を着るのが工事管理としましょう。


■何がメリットか?

建築家に設計監理をしてもらうとこんないい事が

・センスのいい家になる
・オリジナルな家が出来る
・こだわりのある家になる
・望んでいた家が出来そう
・工事がきちんと進む(手抜きやごまかしがない)
・安心感がある

といったところでしょうか。


では、デメリットは?

これが結構あるんですね!

このつづきは次回で

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posted by イソップ at 14:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 建築家とつくる家

自営業や契約社員は住宅ローンが組めないのか?

住宅ローンの審査は

物件の担保評価と借入するご本人の年収や職業といったことの両方を審査することになります。

住宅ローンの申込みに際し、通常は事前審査を行います。

住宅ローンの事前審査の前に私達もある程度は「ここまでは、借入可能かな?」といった検討をします。

ところが、どうしても銀行に提出してみないと分からないというケースがあります。


住宅ローンの借入をするご本人が

1、自営業の場合
2、派遣・契約社員の場合

です。

自営業の方の場合は、申告所得や事業内容・安定性といった視点からOKという場合もありますが、
派遣・契約社員の方の場合、ほとんど受け付けすらしてもらえません。


何か方法は無いかと、インターネットで調べまくります。

そんな中で
自営業の方向け住宅ローン
派遣・契約社員の方向け住宅ローン
を扱っているのが
GE Moneyの住宅ローン


GE Moneyの住宅ローンの詳細

◇商品アイテムは

・スタンダード
・自営業の方向け
・就職・転職した方向け
・派遣・契約社員の方向け
・注文住宅
・外国の方向け


◇金利は

平成18年10月1日現在で
・変動 2.20% 〜 3.60%
・固定(1年) 2.60% 〜 4.00%
・固定(3年) 2.90% 〜 4.30%
・固定(5年) 3.20% 〜 4.60%
・固定(10年) 3.70% 〜 5.10%

普通銀行が行っている、金利優遇制度(キャンペーン)はないものの、信金・信組の住宅ローン金利と比較して全然遜色が無い。


◇借入期間は

最長35年で普通銀行とまったく同じ。


◇2つの特典

 ○安心保険サポート

 ○スキルによる金利優遇

   次の条件に該当する方は0.2%の金利優遇
    ・TOEICRスコア900点以上

   次の条件に該当する方は0.1%の金利優遇  
    ・TOEICRスコア800点以上900点未満

   IT系資格による金利優遇
    ・0.2〜0.1%の金利優遇


詳しくはGE Moneyの住宅ローンへ!

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posted by イソップ at 08:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅ローン

木造軸組の欠陥2

■構造的に無理のあるパターン

欠陥住宅には手抜き工事が原因のものと、予期せぬことによって欠陥住宅になってしまったということがあります。

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手抜き工事による欠陥住宅は、筋交いが無い、耐力壁の釘の本数が少ない、釘の打ち方が悪く耐力壁になっていない。
など、地震が来ないと発見できない欠陥があります。


【手抜きが原因ではない欠陥住宅】

・雨漏れがいくら直しても直らない欠陥住宅
・床がたわむ欠陥住宅
・床が斜めに傾く欠陥住宅


これらの原因は、

・複雑な外観
・1階と2階のバランスが悪い
・特に乗りが悪い


などによるものです。


欠陥住宅を作ろうとして作ったわけではない、と言えるでしょうか。

ここで、10月15日配信予定のメルマガ「失敗しない家づくり」の特集記事でお話する「1階と2階の乗りが悪い」用の図面を掲載します。
*メルマガでは図面をアップ出来ません!ので


【乗りの良いプラン】

欠陥住宅良いプラン




【乗りの悪いプラン】

欠陥住宅悪いプラン

・複雑な外観
・1階と2階のバランスが悪い
・特に乗りが悪い

ことになってしまった原因は、プランニングです。

プランニングの検討をする時に、お客様が自分で作った間取りを出される事があります。
「なんとなくこんな感じ」という間取りですと、こちらとしては有難いのですが、そうではなくて、寸法がある程度決まった状態の間取りを持って来られるお客様がいらっしゃいます。


大変困るんです♪・・・・これって!


プランニングは単に間取りだけを検討するのではありません。構造的なことや、外観デザイン、細かなことでは設備配管関係のことまで考慮して、プランとして提案しています。
また、生活スタイルを再度分析して「こんなプランでは?」というものを提案するのがプロの仕事です。

ところが、寸法まで決まった間取りを根本的なところから検討していき、結果的に最初に出された間取りとまったく違ったものになってしまうと、お客様のイメージが現実的なものになるのにかなり時間を要します。
あるいは、まるで違うプランを提案するというのも、こちらとしては大変勇気がいるものです。

これまでの経験では、生活スタイルを中心としたヒアリングをもとにプランニングをした方が結果は良くなっています。


したがって、

・複雑な外観
・1階と2階のバランスが悪い
・特に乗りが悪い

などの欠陥住宅になりやすい原因も少なくなります。

プランニングは是非、プロに100%まかせた方がいい家になりますよ♪

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高気密高断熱住宅の実例 エアパス工法

エアパス工法−四季工房

福島県郡山市に本社がある、株式会社 四季工房が進めているエアパス工法


【工法の特徴】

◇構造方式は軸組み工法を採用しています。

◇断熱方式は外断熱方式を採用し、なおかつパッシブソーラー換気システムを採用しています。

◇構造材は、最近では一般的になった集成材を使わず、自然無垢材を使用しています。

◇柱は4〜6寸が標準仕様となっています。


【沿   革】

昭和57年  会社設立
平成3年  福島エアサイクル住宅株式会社に改称、エアサイクル住宅を展開
平成9年  株式会社四季工房に改称、国産材100%注文住宅に特化
平成11年  エアパス工法オリジナル部材を開発
平成13年  エアパス工法が「ソーラー住宅システム認定」取得
平成17年  エアパス工法が「次世代省エネルギー基準適合住宅認定」取得


【事業網】

福島、いわき、仙台、埼玉、宇都宮、に営業所を展開


エアパス工法

□パッシブエアサイクル工法をもとに、独自の技術開発を行なって確立した工法。

□冬は断熱材外側の通気層が密閉状態となり、躯体内を空気が循環し、夏は床下換気口から入る外気が躯体内を上昇し熱気を屋外に放出します。



【管理人の勝手なコメント】

おすすめ度=★★★★☆
石川郡平田村に展開している「ゆいの郷」は、展示場・体験宿泊棟の他、木材加工場・オスモカラー塗装ライン・実験棟などの生産設備を備えているが、特に地域材の利用による「地域循環型の家づくり」というコンセプトが明確にされている。
建築業界は細かな分業化が進む中、自ら木材の加工から行うという企業姿勢に、作り手としての責任感を感じさせる会社。

詳しくは「四季工房」〜エアパス工法〜

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posted by イソップ at 14:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 高気密高断熱住宅

木造軸組の欠陥1

欠陥住宅の事例としては、基礎につづいて木造軸組みの欠陥でしょうか。

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よくあるパターンは

・床が揺れる
・強い風が吹くと揺れる

といった現象です。

■大引や床梁のサイズ不足

1階床の大引を束石ではなく土台から土台までに掛け渡した場合や、2階の床梁のサイズが小さいケースです。

梁・大引のピッチ(間隔)が900oぐらいで、スパン(梁の長さ)が3,600oの場合は、梁の高さ240oを使用するのが普通です。

このサイズが小さく210oとか180mmになってしまうと、梁・大引がたわみ、揺れるようになります。

設計図で梁のサイズを確認しましょう。


■束石を使用した大引組

束石を設置して大引を支持する場合、大引と束石の間にすき間があいていて、床が下がるケースがあります。

束石の設置したレベルの間違いや、材料の反りなどが原因です。


【床下調査によるリフォーム被害】

「無料の床下点検です」といって、床下調査を行い「床を補強しないとダメですよ」とか言って、床下補強工事を行なうケースがあります。ほとんど、訪問販売ですね。

大引の下に、プラスチック製の束を設置して法外な金額を請求するパターンです。

でも、このプラスチック製の束は、ほとんど効果を発揮していないケースがあります。

もし、工事をされた方がいましたら、試しに床下にもぐって見て下さい。

「ユルユル」状態です。


【床の揺れが気になる方へ】

床の揺れがどうしても気になる方は、お近くの工務店か、あるいはホームセンターや生協でもリフォームの相談を受け付けています。

そちらに相談する方が安心です。ホームセンターや生協は、工事店の実績などを審査した上で、登録業者に指定していますので、変な業者は少ないと思いますよ。


■耐力壁が少なく揺れる家

昭和56年以降に建てられた住宅は新耐震基準によって建てられています。したがって、地震や風に抵抗する耐力壁が所定の量は設置されているはずなのですが、時には少ない場合があります。

特に、建築確認申請のチェック内容が、大幅に緩和された時期ですね。
構造関係のチェックをしないで、確認が降りている住宅がたくさん建っています。

中には、適合していない住宅がある可能性はあります。

何故なら「誰もチェックしていない」からです。

設計者がチェックしてくれていればいいのですが、実際のところチェックしないで建ったケースもあります。(メルマガバックナンバー「私が作った欠陥住宅」参照)


【揺れが気になる方へ】

設計事務所や工務店のお知り合いがいないという場合、とりあえずこちら、日本建築防災協会ホームページのわが家の耐震診断相談・支援コーナーをお読みになって、相談先を探してみてください。

相談したけど、「時間がかかる」など、期待はずれだったという場合は、このページにコメント下さるか、メルマガで返信下さい。別な方法をお教えします。

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posted by イソップ at 13:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 欠陥住宅は何故できるのか?

見積書の諸経費ってな〜に?

見積書の最後の方に諸経費とか現場経費という項目があります。

この諸経費とは一体なんでしょうか?

手続関係諸経費 その他の諸経費で少し触れたお話です。

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■見積書の諸経費

ハウスメーカーは値引きに応じるか?で、住宅に限らず全ての商品の価格は次の式によって決定されます。

原価+粗利益=価格 です。

とお話しました。


粗利益の中から、現場担当者の給与・間接的に関わる社員の給与・交通費・福利厚生費(社会保険など)・工事保険料・電話代・事務雑費といった工事を行なうのに必要な費用を支払います。

そのような費用のために、工事費の10〜15%を工事の諸経費として計上します。

名称は諸経費とか現場経費という見積項目になっています。

あるいは、現場経費一般管理費に分けて計上する場合もあります。

一般管理費とは、現場に直接関わる経費ではなく、会社を運営するために必要な経費を、各現場に振り分けるために一定の料率で計上されます。


見積書には


  木  材      ○○円
  システムキッチン○○円
  大工手間     ○○円

と、工事の細目が並んでいって、最後に諸経費が計上されて工事費が計算されます。


粗利益については、以前にお話しましたが、25%ぐらいが最低限度の金額です。ですから、当然諸経費で計上した以外の粗利益分は、各工事品目

  木  材      ○○円
  システムキッチン○○円
  大工手間     ○○円

の○○円の中に含まれています。

そうすることによって、全体で必要な粗利益が生み出されるように、見積書は構成されています。


要するに「諸経費とは儲けの部分か!」と思いましたか?
そうです、儲けの部分です。儲けとは会社を継続するための必要な費用なのです。

「儲けなくてもいいから、安くしろ!」・・・・気持ちは分かりますが、儲けさせてやる代わりにきちっとした仕事をしてもらいましょう。
商談現場のナマ見積書が見たい!

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posted by イソップ at 18:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 知って得する豆知識

欠陥住宅が出来る原因 基礎に関する欠陥住宅のつづき

■基礎に関する欠陥住宅のつづき

基礎に関する欠陥には次のようなことが

・鉄筋が無い
・鉄筋がずれて入って、かぶり厚さが足りない
・主筋が切断されている
・ジャンカ(コンクリートの充填不良)
・コンクリートの強度不足
・アンカーボルトがずれている
・基礎と土台がずれている
・構造クラック(構造上問題となるひび割)

鉄筋が無い〜・ジャンカ(コンクリートの充填不良)はこちら
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◇コンクリートの強度不足

コンクリートは設計強度をあらかじめ決め、それに基づいて調合設計されて、所定の強度が発揮される生コンクリートが、コンクリート工場から出荷される仕組みになっています。

設計強度は180k又は210kに設定されるのが一般的です。


官庁工事やある程度規模の大きい工事ですと、コンクリートの出荷証明書や検査証明書などの提出が義務付けされることが多く、コンクリート強度を間接的ですが確認することができます。

しかし、住宅の工事では、このようなことはあまり聞きません。

「たぶん、大丈夫なのだろう」といったレベルなのでしょうか?

設計事務所が設計監理業務を行なう工事の場合は、提出を求めているケースがあります。


現代は、野菜の生産者明示をする時代です、コンクリートの品質証明提出は当たり前になってほしいものです。


◇アンカーボルトがずれている

アンカーボルトがずれて土台の中心にこない、というケースがあります。

この原因は2つあります。

1、アンカーボルトがコンクリート打設時にずれてしまった
2、基礎がずれていて、土台を正確に配置すると、アンカーボルトがずれてしまった

では、いくらずれたら問題なのでしょうか?


明確な基準はありませんが、本来の位置から20mm以上ずれている場合は、そのアンカーボルト以外にもう1本、ケミカルアンカーで、本来の位置にアンカーボルトをセットする方が良いと思います。


◇基礎と土台がずれている

上に書いた原因の2番目のケースですね。
土台は正規の位置にセットしないと、住宅本体が狂ってしまいますので、基礎が変形していても、土台は正規の状態で配置します。

基礎に施工誤差があると、当然基礎と土台はずれ、アンカーボルトもずれることになります。通常、基礎の巾は土台よりも広くなっていますので、その範囲内のずれであればOKですが、問題はそれ以上にずれた場合です。

「住宅に関する品質確保に関する法律」では、6/1000以下と規定しています。つまり4間(7.2メートル)の長さで40oのずれまではOKですよ。ということですが、結構おおきいですね。
やはり20o程度のずれまでではないでしょうか。

それ以上にずれが大きくなった場合は、基礎コンクリートの増し打ちとか、何らかの補強方法を考えた方が良いと思います。


◇構造クラック(構造上問題となるひび割)

クラック巾が1.5〜2o以上になっていたら、構造クラックを疑った方がいいです。
5o以上になっていたら、完璧に構造クラックです。


構造クラックが起きる原因のほとんどは、基礎の不等沈下です。

平均に下がらないで、一部が極端に沈下している状態です。


基礎に関する欠陥住宅の事例のほとんどは、これですね。


不等沈下は、地盤の問題となります。基礎そのものではありません。


【地盤が良いのに、不等沈下が起きるケース】

1、敷地の周りに土留め・擁壁工事を行なうために、土を掘り埋め戻した
2、ひな壇式の造成宅地で、隣地が擁壁の下部地盤を掘り起こした(ヒービング現象)
3、地盤の許容地耐力が50kNギリギリで、バランスの悪い建物を建ててしまった
4、地下水位の変動などによって、地盤そのものが下がった

通常基礎の外側はモルタルによって仕上げされています。クラックがみつかってもモルタルのクラックの場合がほとんどですが、クラックに細い針金を入れてみて、かなり奥まで行くようでしたら、構造クラックの可能性が大です。

【構造クラックが起きると何が問題なのか?】

前回お話しました、コンクリートは鉄筋によて補強されて一体性を保っています。
構造クラックが起きると、このコンクリートの一体性がなくなりますので、曲げる・ずれるという力に対しては鉄筋だけで抵抗することになります。

鉄筋だけでは、無理です!

構造クラックが起きた基礎は、もはや鉄筋コンクリート基礎ではありません。
構造クラックの起きた基礎に建ってる住宅は、完璧な欠陥住宅です。



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posted by イソップ at 11:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 欠陥住宅は何故できるのか?

欠陥住宅が出来る原因 基礎に関する欠陥住宅

■基礎に関する欠陥住宅

基礎に関する欠陥には次のようなことが

・鉄筋が無い
・鉄筋がずれて入って、かぶり厚さが足りない
・主筋が切断されている
・ジャンカ(コンクリートの充填不良)
・コンクリートの強度不足
・アンカーボルトがずれている
・基礎と土台がずれている
・構造クラック(構造上問題となるひび割)



◇鉄筋が無い

阪神淡路大震災で倒壊した古い家屋のほとんどは、束石基礎か無筋コンクリート基礎でした。

新耐震基準で施工される現在の住宅で、無筋コンクリート基礎は完璧な欠陥住宅です。


◇鉄筋がずれて入って、かぶり厚さが足りない

コンクリートはセメントが混入されているのでアルカリ性です。コンクリートは空気中の酸性分子との反応により中和され、徐々に酸性に傾いていきます。

鉄筋は、鉄ですから、酸化(錆、サビ)によって強度の劣化が起きます。中和反応は少しずつ進んでいきます。その為、鉄筋周囲が中和される年数を考えて、鉄筋の周りのコンクリートの厚みに一定の基準を設けています。

コンクリートの耐用年数は100年と言われていますが、このかぶり厚さが根拠になっています。

ところが、車社会の現在、空気中の亜硫酸や亜硝酸は、コンクリートが日本で作られるようになった頃とは、比べ物にならない量になっています。

コンクリートの耐用年数は30年だ、と言われだしたのは今から30年ほど前です。

このようにかぶり厚さは、コンクリートの耐久性に非常に影響を及ぼします。


基準では、基礎のかぶり厚さは50o、地中に入る部分は70oとなっています。

下図のようになります。

基礎

かぶり厚さを確保する為には、鉄筋はほぼ中心に配置されないと、確保できません。

コンクリート打設時に、鉄筋がずれてしまったといった場合、大変問題です。欠陥住宅と言えるでしょう。



◇主筋が切断されている

床下点検の為に、基礎に人道口を設けます。人道口を基礎上端から設置した場合、基礎の主筋を切断することになります。
その場合、有効な補強配筋をしなければなりません。

基礎を横からレントゲン写真で見ると下図のようになります。

基礎主筋

できれば、人道口は基礎上端から120mmぐらい下の部分から設置する方がいいでしょう。その場合でも開口部の補強配筋は必要です。


◇ジャンカ(コンクリートの充填不良)

コンクリートがきちんと充填されずに、鉄筋がむき出しになっているような状態を言います。

さすがに、そのまま放置しているケースは無いと思ったのですが、欠陥住宅の事例の中にはあるのです。


あってはならない事です。
ジャンカは、充分に気を配った施工をしても起きるケースがあります。ジャンカがでた場合に速やかに補修することが必要です。

最近は、ジャンカ防止の為に、流動性の高いコンクリートを使用する傾向になっていますが、流動性の高すぎるコンクリートは強度上問題です。

多少のジャンカ(鉄筋は見えない程度)は許してください。


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