神事とは、神様に関した儀式のことですが、神前結婚式や厄払いなども神事のひとつです。
地鎮祭は「とこしずめ」といいますが、その土地にいる神様に、土地を利用させてもらうことの許可を得る儀式です。
許可を得ることによって、工事が事故もなく無事進行する事をお願いするわけです。
神事では、必ず行われる玉串奉奠(たまぐしほうてん)や、地鎮祭特有の鍬入れの儀式を行います。
玉串奉奠の作法
玉串奉奠(たまぐしほうてん)は、紙垂(四手、しで)を付けた榊や杉の小枝を、根元を神様の方向に向けて、祭壇にお供えします。
お供えしてから、2礼2拍1礼をします。
つまり、2回おじぎをして、2回拍手をして、最後にもう1回おじぎをします。
鍬入れの作法
砂を盛って円錐形になった砂山に、まず建て主が鍬(くわ)を3回、砂に入れます。
鍬を入れると、砂が崩れますので、崩れた砂を元に戻すように施工者が、鋤(すき)で砂をすくって山形にします。この鋤も3回行います。
設計監理者がいる場合には、設計監理者が砂の山に立てた竹の小枝を鎌で3回切るまねをします。
切るまねというのは、本当の鎌では無いので切れません!!
こんな感じで地鎮祭は執り行われます。
特に緊張する必要はありません。
服装も、最近は、すんごく ラフです。
(オイ、オイ、一応、神事なんだけど・・・・)
上棟式とは
上 棟 式
ですから、棟が上がった時に行う儀式です。
三角屋根であれば、棟木は、はっきり分かるのですが、
フラット屋根の場合には、棟木ってどれ??
あんまり、硬く考える事はありません。
要するに、
住宅の骨組みが出来上がった時が上棟です。
儀式の中味は、玉串奉奠がメインです。
神事が終わると、直会(なおらい)が行われるのが一般的でしたが、直会は当然、お酒が振る舞われますので、最近は、折詰めを渡して、お開き・・・・・が普通になってしまいました。
地鎮祭は、土地の神様にお許しを願う儀式ですが、
上棟式は、大工の棟梁をねぎらうことが大きな意義になっています。
上棟式の時には、大工さんに「ご祝儀」を渡します。
大工さんにとっては、これが一番嬉しいことですね♪
地鎮祭・上棟式に費用
地鎮祭は、直会は普通行いませんので、
神主さんへの「御玉串料」と「供物料」です。
合わせて、3〜4万円ぐらいが普通です。
上棟式は
供物に「隅餅」が増えますので、3.5万円〜4.5万円が基本料金です。
これに、直会用のお料理や、飲み物・折詰めなどの費用が加わります。
そして、一番大事なのが
大工さんたちへの「ご祝儀」です。
相場は、棟梁で3〜5万円、その他の大工さんには1〜3万円、てなとこです。
一生涯に何回もあることでは、ないですから、やった方がいいですよ〜!!

