瑕疵保険制度がスタートして

瑕疵担保履行法にもとづく瑕疵保険制度が本格的にスタートし、ある程度の現状がわかってきました。
瑕疵保険に加入する方法を選択したのは中小のビルダー・工務店で、大手ハウスメーカーは供託金制度を選択したようです。

大手ともなると、10万円弱の保険料でも年間棟数が膨大ですから、巨額の経費発生となります。
その点、供託金は経費ではなく「預け金」ですので、金利のつかない貯金をしていると思えば、決算上はこちらの方が有利になるわけです。

実際の現場では、瑕疵保険会社の検査が性能保証の検査よりも簡略化されているため、懸念する声が多いようです。

保険に入っているから安心とはいかない事情が出てくるかもしれません。
それは、将来的に瑕疵保険を適用して補修工事を行うことになった時、瑕疵の原因が施工店による工事不備であった場合に、保険が適用されるのかという心配です。

保険会社は「検査を行うことによって一定の技術レベルに裏づけされた住宅」との認識で保険を引き受けるわけですが、検査内容が簡単なため、重大な欠陥に気づかず保険を引き受けることもあります。

そのような場合、本来であれば施工店の責任となるものが、倒産しているため保険適用しか建て主の救済方法は無いのですが、保険会社の立場から見ると、錯誤による保険引き受けであって、補修の責任は倒産した施工店にあり、保険の適用は不可能である。

などといった事例が出てくるのではないか・・・と考えられるわけです。

始まったばかりの制度ですので、今後の成り行きを見なければなりませんが、保険があるから安心だとは言えないことを理解しておいた方がよいように思います。
posted by イソップ at 13:11 | Comment(1) | TrackBack(0) | 欠陥住宅を考える
この記事へのコメント
寒いですね^^
温かくお過ごしくださいませ

話題違いですが
いま日本は 日本の政治を外国人が
掌握することが可能な法案を通そうとしていますね

知らないうちに
外国人が
日本人の生命や財産 国益を管理してしまう可能性のある危険なものです
東京神社庁でも署名を集める事態です

外国人参政権の正しい理解の確認も兼ねて
『外国人参政権を反対する会』のHPを
ご覧になってくださることを願います

また『国民の知らない』という言葉をインターネットで検索してくださると日本が見えてまいります
どうぞ日本を理解するきっかけになりますように
Posted by 初春 at 2010年01月15日 15:02
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