欠陥住宅が出来る原因 基礎に関する欠陥住宅

■基礎に関する欠陥住宅

基礎に関する欠陥には次のようなことが

・鉄筋が無い
・鉄筋がずれて入って、かぶり厚さが足りない
・主筋が切断されている
・ジャンカ(コンクリートの充填不良)
・コンクリートの強度不足
・アンカーボルトがずれている
・基礎と土台がずれている
・構造クラック(構造上問題となるひび割)



◇鉄筋が無い

阪神淡路大震災で倒壊した古い家屋のほとんどは、束石基礎か無筋コンクリート基礎でした。

新耐震基準で施工される現在の住宅で、無筋コンクリート基礎は完璧な欠陥住宅です。


◇鉄筋がずれて入って、かぶり厚さが足りない

コンクリートはセメントが混入されているのでアルカリ性です。コンクリートは空気中の酸性分子との反応により中和され、徐々に酸性に傾いていきます。

鉄筋は、鉄ですから、酸化(錆、サビ)によって強度の劣化が起きます。中和反応は少しずつ進んでいきます。その為、鉄筋周囲が中和される年数を考えて、鉄筋の周りのコンクリートの厚みに一定の基準を設けています。

コンクリートの耐用年数は100年と言われていますが、このかぶり厚さが根拠になっています。

ところが、車社会の現在、空気中の亜硫酸や亜硝酸は、コンクリートが日本で作られるようになった頃とは、比べ物にならない量になっています。

コンクリートの耐用年数は30年だ、と言われだしたのは今から30年ほど前です。

このようにかぶり厚さは、コンクリートの耐久性に非常に影響を及ぼします。


基準では、基礎のかぶり厚さは50o、地中に入る部分は70oとなっています。

下図のようになります。

基礎

かぶり厚さを確保する為には、鉄筋はほぼ中心に配置されないと、確保できません。

コンクリート打設時に、鉄筋がずれてしまったといった場合、大変問題です。欠陥住宅と言えるでしょう。



◇主筋が切断されている

床下点検の為に、基礎に人道口を設けます。人道口を基礎上端から設置した場合、基礎の主筋を切断することになります。
その場合、有効な補強配筋をしなければなりません。

基礎を横からレントゲン写真で見ると下図のようになります。

基礎主筋

できれば、人道口は基礎上端から120mmぐらい下の部分から設置する方がいいでしょう。その場合でも開口部の補強配筋は必要です。


◇ジャンカ(コンクリートの充填不良)

コンクリートがきちんと充填されずに、鉄筋がむき出しになっているような状態を言います。

さすがに、そのまま放置しているケースは無いと思ったのですが、欠陥住宅の事例の中にはあるのです。


あってはならない事です。
ジャンカは、充分に気を配った施工をしても起きるケースがあります。ジャンカがでた場合に速やかに補修することが必要です。

最近は、ジャンカ防止の為に、流動性の高いコンクリートを使用する傾向になっていますが、流動性の高すぎるコンクリートは強度上問題です。

多少のジャンカ(鉄筋は見えない程度)は許してください。


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posted by イソップ at 17:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 欠陥住宅は何故できるのか?
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