欠陥住宅防止法 サイト案内
欠陥住宅防止法は、2006年8月から書き始め、住宅づくりのヒントになるようなことを思いつくままに書いてきました。
記事の内容や、テーマも範囲が広くなり、だんだんと分かりづらいサイトになってきました。
2009年からは、住宅づくりのヒントになる記事は欠陥住宅防止ネットにまとめていきます。
今後はこのサイトでは、欠陥住宅に関する行政・司法・法律面においての問題について、感じる事をつづっていこうと思っています。
更新頻度は、たま〜にという状態になりますが、今後も訪問されることを願っています。

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09.04.21 管理人 イソップ

宅地造成地の危ない住宅

宅地造成地には平坦地を造成したものと、丘陵地を造成したものがあります。

丘陵地を造成した宅地に建つ、危ない住宅についてお話します。


丘陵地は起伏がありますので、高い所は削り、低いところには土を盛る、というように造成していくのですが、造成地から幹線道路に出る為には、道路に傾斜をつけて、宅地全体を設計します。

すると、宅地は道路の傾斜に合わせて、段々畑のようになります。

段々畑のがけのようになる部分は、ほっとくと土がくずれますので、法面(傾斜した面)処理したり、擁壁を作ったりして、宅地の土が崩れないように造成していきます。


法面や擁壁は、土の崩れを防ぐ=土の荷重に対して安全なように設計されます。
決して、宅地の上に建つ住宅の重さに、耐えるようには設計されていません。


宅地造成地に建つ住宅の配置について考えてみましょう。

法面や擁壁に近づけて配置する場合、住宅の重量が、法面や擁壁に影響を与えるような状態にしてはいけません。

例を挙げると、下の図のような状態です。

擁壁と基礎


この図は、コンクリート擁壁によって宅地を造成したケースです。

コンクリート擁壁はL字型に作られます。
土を押さえる壁の部分と、擁壁自体の重さや、擁壁にかかる土の重さに耐えるように作られたベースの部分で構成されます。


敷地境界からの離れが少ないと、住宅の基礎が、擁壁のベースの上に乗っかるような状態になります。

こうなると、擁壁のベースには、土の重さ以外に住宅の重さも加わり、地盤の弱い造成地では、擁壁が下がったり、外側に開いたりして、その結果、住宅自体の基礎が沈下することになります。
タグ:宅地造成地
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posted by イソップ at 09:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 欠陥住宅は何故できるのか?
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