田舎暮らしの物件探しが、最近目立つ出来事になっています。
田舎暮らしが注目のキーワードになって2〜3年経ちますでしょうか?
田舎暮らしというと、定年退職後の第2の人生のライフスタイルのように感じますが、実は若い世代にも多い需要です。
仕事中心の生活から、家庭や家族中心の生活へと、価値観が変化して来ている表れだと思います。
田舎暮らしの物件探しで特徴的なのは、物件選びの優先度が、住宅そのものでは無く、廻りの環境とかロケーションといったことが、大変重要なポイントになっています。
住宅の性能や設備などのハード面では無いのですね。
このことは、住宅に要求される価値や条件が、必ずしも常に同じでは無いということを示しています。
住宅は生活の器ですが、生活は器の中だけの事では無く、廻りの環境を含めた全体が生活のスペースであることを、改めて気付かされます。
ライフサイクルと住まい
ライフサイクルによって、価値観が変わる!!
このことは、住宅を考える場合の重要な事柄です。
つまり、20代、30代、40代・・・・と年齢によって価値観が変わっていく、今『こんな住宅に住みたい』と、思っている事が、10年後、20年後には考え方が変わることを意味しています。
価値観の変化に住宅は対応出来るのでしょうか?
リフォームによって、住宅そのものを変化させる事は可能ですが、廻りの環境を変えることは出来ません。
そこで、望ましい環境を求めて、住み替えをするということになります。
住み替えするには、現在の住宅を賃貸にするか、売却することになります。
どちらにしても、不動産市場の中の商品となります。
借り手がすぐ見つかる住宅、あるいは買い手がすぐ見つかる住宅でなければ、住み替えは実現できません。
つまり、商品価値の高い住宅です。
商品価値の低い住宅は、2〜3年経っても、借り手も見つからない、買い手も見つからないということになります。
そのような住宅は、不動産市場の中にはたくさんあります。
価格を下げても、新たな住まい手が見つからないのですから、打つ手がありません。
市場流動性の高い住宅
以上のような事から、住宅を建てたり購入する場合には、将来の価値観の変化に対応して、不動産市場での流動性の高い住宅にする!!・・・・・これが、非常に重要な事になります。
これから、人口減の影響はどんどん出て来ます。
人口が拡大過程にある場合には、需要は常にあり、あまり先の事を考えなくても良かったのですが、人口が縮小する過程では、今までとは全然異なる状況になります。
賃貸・中古住宅の市場が減少して行く・・・・・その時に商品価値の高い住宅以外は、市場からは締めだされる。
そんな事が、予測出来ますし、既にそんな減少が起きています。
将来もしかしたら、
田舎暮らしをしたくなるかも知れません、その時に、住み替えが出来るような住宅を持ちましょう。
posted by イソップ at 05:44
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