学校耐震化は進むの?

岩手・宮城地震の前日、大規模地震で倒壊する可能性が高い校舎の補強工事費の地方負担分をこれまでの約3割から約1割に減らすことなどを柱とした学校耐震化支援措置が発表されました。

元記事⇒http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/152828/

中国四川では、学校建築の倒壊が目立ち、国内の学校建築の耐震性への懸念が増加していました。
耐震化政策には地方の財政負担が大きく、国の支援体制が不可欠であるとの認識があったようです。

6月20日には、都道府県の教育委員会関係者・建築指導部・建築士団体の参加によって『学校耐震化加速に向けた会議(キックオフ・ミーティング)』が開催されることになり、学校建築の耐震化に弾みがつきそ
うな動きになっています。

耐震偽装が問題となって2年ほどになりますが、実は、耐震偽装建築よりも新耐震基準前の建築物に対する構造的な不安が懸念されていました。
万が一の大地震の時に、子供たちを守れる学校なのか?ということです。

また、学校は大規模地震の避難施設として、規模・設備面において最適な施設であり、その安全性の確保は急務の課題です。

無駄な公共投資とは決して見なされない学校の耐震化工事、どんどん進めてほしいものです。
タグ:耐震
posted by イソップ at 10:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 耐震構造

中越沖地震による住宅被害

月16日に発生した新潟県中越沖地震による住宅被害について、国土交通省国土技術政策総合研究所と独立行政法人建築研究所が調査を行いました。

正式な調査報告はこれからですが、やはり、新耐震基準前の住宅や、開口部が大きい住宅に、被害が集中していることが判明しました。
国土技術政策総合研究所新着情報より、PDFファイルをダウンロード出来ます。


地震国日本においては、安全な地域は無いと言えますので、耐震診断の必要性は全国共通です。
最低限、人命だけは守れるような補強をしてほしいと思います。

日本家屋に特徴的な、南側に大きな開口部が連続する造りは、非常に危険です。
90センチ巾の耐力壁が2ヶ所でもあると大分違いますので、検討してみて下さい。

被災者支援募金


被災者募金活動がいろんな方法で行われています。

中でも、電話をするだけで105円が募金できる、テレビ朝日ドラえもん募金は、手軽に募金できる方法です。

7月31日に、第1回の募金3,500万円を、日本赤十字社に寄付しました。
誰でも出来る支援活動を、続けていきましょう。

1回105円ですから、10回電話をすると1,050円です。
銀行や郵便局に行かなくても、手軽に出来る募金ですのでどんどん広がってほしいと思います。

企業や団体の方や多額の募金窓口は

リバースモーゲージ


リバースモーゲージという融資制度があります。

リバースモーゲージとは、
60歳以上の人が対象で、自宅のバリアフリー化や耐震改修をする際に、土地と建物を担保にして融資する制度です。

月々の返済は利息分だけを返済して、元金は死亡した時に、資産の売却などで一括返済する方法です。
融資限度額は500万円まで。

実施している金融機関は住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)です。

このリバースモーゲージを利用される方向けに、登記などの手続き費用を国が助成する補助金制度が始ります。

実施は来年度からです。
該当される方・・・・・是非検討して見て下さい。
タグ:中越沖地震
posted by イソップ at 08:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 耐震構造

活断層に建つ住宅

また、新潟方面で大きな地震がありました。
本文に入る前に救援募金のお知らせを!!
電話1本で100円の募金が出来ます。

新潟県中越沖地震災害被災者支援

今回の地震は、逆断層が原因だとのことです。

ご存知の方もおられると思いますが、地震にはプレート型と断層型があり、平成7年の阪神淡路大震災は断層型でした。

近い将来必ず起こるといわれている、東海大地震はプレート型地震を予想しています。

プレート型は、地震の規模が大きく甚大な被害を及ぼすと考えられおり、日本の地震に対する対策は主に、プレート型地震に対するものでした。

ところが、阪神淡路大震災によって、被害の範囲は小さいが、被害の程度が大きくなる断層型地震に対する対策を計ることになりました。

断層型地震とは直下型地震とも言われています。

耐力壁のバランス


阪神淡路大震災の被害状況の調査によって、新たに耐力壁のバランスを検討するように、建築基準法が改正され、平成12年以降は、耐力壁の量とバランスが一定基準を満たす住宅が建てられるようになったのです。

今回も被害にあったのは、古い木造家屋です。

古い木造家屋のほとんどは、耐力壁のバランスが悪く造られています。
どのような事かというと、南側に開口部が多く、地震時には、南側が大きく揺れます。
この大きな揺れが倒壊の原因となります。

耐力壁のバランスが良いと、住宅全体が同じような揺れとなり、局部的に大きな力がかかることは無く、倒壊までには至りません。

活断層の近くに建つ住宅は、耐震補強をする事によって、倒壊を防ぐ事は出来ます。
古い木造住宅ですから、地震によってゆがみやひずみは起こりますが、命を守る事は出来ます。

お住まいの近くに活断層が無いかどうか確かめましょう!!
日本の活断層
タグ:活断層 耐震
posted by イソップ at 08:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 耐震構造
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